ネコが | 藤原の田中のブログ

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ところで、先日、ネコが芝生でフンをするのでメチャ腹が立つと申しましたが、それが毎日、フンをするわけではないのです。なぜだと思いますか?

そりゃ、出る気がしないときはしないで、出る気がするときはするだけじゃないか? 決まっているじゃないか、と思うでしょう? 私もそう思っていました。ただ、ややおかしいと思っていました。なぜならば、人間は便秘になることってけっこうあると思いますが、動物は、人間よりはずっと規則的です。それなのに2ヶ月にいっぺんくらいしかしないのです。なぜでしょうか?

きのう、やっとわかりました。あくまでも仮説ですが。

朝、私が起きて、庭にフンがしていないか見回っていると、芝の上を、ハエのような、ハチのような、なんていう名前の昆虫か知りませんが、そのような虫が数匹、低空飛行で飛び回っているのです。10センチくらいの高さのところを盛んに飛び回っているのです。可愛くなくて、うるさそうな羽虫です。

これを見ていて思いついたのですが、ネコは、ウンコをしようと思って腰を下ろしたときに、その虫が飛んでいると落ち着いてできないのではないでしょうか? 何だかお尻を刺されそうな気がして。動物はトイレにこだわりますから、それでうちの芝生は、ネコのやり場としては失格だと思うのです。それでめったにやらないんだと思いました。どうでしょうか? ネコに聞いてみるわけにはいきませんから想像するしかないですけどね。初めてその可愛くない羽虫が、役に立つ益虫のように思えてきて、見る目が変わりました。

もっとも、寒くなるともう出てこなくなるから、そうするとネコがやりやすくなるかも知れませんけどね。もっとも、例年、冬でもあまりやりませんね。どうしてでしょう?

私がいるからでしょう。(笑)しょっちゅう庭を見回っている私をどこかで見ていて、「うるさそうなのがいるニャア。クソくらいゆっくりさせろニャア」なんていって、よそのうちに行っているのではないかと思います。結局、動物にとっては、人間が一番うるさいみたいです。