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棒読みの歌

棒読みの練習してます…



というのも、歌を歌ううえでこれは欠かせない練習方です。


たまには歌を語ります、続城健太郎。

よく、「カラオケで気持ち良って歌ってるのに周りは引いてしまってる」ってことないですか?

それは歌い手としては凄いいいことだと思う。

気持ちよく歌ってるって事は、自分の世界に入ってるってことだから。

でも、それを聴いてる側は??




う~ん…




聴き苦しい…

とか、うるさい…

とか思ってる事も多々あると思う。


そうやって歌ってる時は基本的に「言葉に流されてる」ことが多い。

歌詞全体の意味や、コアな部分がぼやけていて、なんとな~くイメージだけで歌ってしまっている。

だから歌詞の中に「悲しいよ~」とか「君だけを~」など、その言葉自体に気持ちを乗せやすい歌詞があると、ついつい感情的に「言葉に感情を後乗せ」してしまう。

それが「それっぽく聴こえる歌」ってやつになることが多い。


カラオケなら勿論それで最高!!!だけど

シンガーとなるとそれは最悪!!!↓↓↓



う~ん…難しいね…


そこで棒読みが出てくる。


普段、日常でむかついた事があったり、もの凄い悲しい事があったりすると、それを隠そうとしない?

勿論置かれてる環境によっては隠さない事もあるけどね!

「俺は怒ってます!」とか「私は悲しいんです…」とか中々正直に出せないと思うんだよね。


でも歌にしてしまうと、そういうフレーズになった途端にその言葉に流され、怒りや、悲しみの感情を、見せつけようとしてしまう。


俺はそういう事沢山あった。


でも、言葉自体が「悲しいんだよ」と語っているのに、それに輪をかけて「悲しい!」と気持ちを乗せようとしてしまうと、どうしても重くなってしまう。


本当に気持ちが入ってるなら、棒読みでも伝わるんだよね。


例えば、おばあちゃんが戦争での辛かった話をしてくれたとする。

そういう時って結構棒読みっぽく言わない?   言わないかぁ…

いや!言うってことで(笑)


ああいった話って、淡々とした語り口調だけど凄く伝わったりするじゃん。

あれって、実際に本人が「体験してきてる事」だからだよね。

更にもう一つ付け加えれば、その悲しみを超えてしまってるから淡々と言えるんだよね。



でも…


伝わる



これでしょ…


淡々と棒読みで歌うのが全ての歌にとって100点かと言えば、絶対に違う。

でもこういうテクニックもあるっていうのを知っておくのと、知らないのでは表現方法のうえで大きく違うと思う。


棒読みで歌うのなら、尚更、「ひとつひとつの言葉の意味」、「歌詞の中に眠っているコア」を具体的に知っておかないと歌にならない。

一番大事なのは「その歌の訴えているものをちゃんと自分なりに理解してあげる事」

それができればきっといい歌が歌える。


俺だっていい歌が歌えるんだ。

きっと…




だから…

棒読みの練習をしました。

歌がマジで大好きです。



続城健太郎