おひさしぶりの更新です。
今年最後のレースのレポートです。
はじめに
今年最後のレースはツインリンクもてぎで行われた日本一決定戦でした。
コース自体は何度か走ったこともありコースは分かっていましたが、フォーミュラカーでは走った事がなくブレーキングポイントがあまり明確ではありませんでした。その為、初めての走行では物凄く遅いタイムでのラップになってしまいました。
その調子のままレースウィークに入りました。
レースウィークは木曜日からでしたが私はタイヤが少ない為、金曜日からの走行でした。
イメージトレーニングを何度もやり、練習走行に臨みました。
タイムは徐々に上がってきてはいましたが、トップと大きな差がありました。速い車に付いていき走りを見て、自身との違いを見つける事が出来タイムを上げることも出来ました。
ブレーキングの初期踏力を限界まで上げられるように、一周をしっかりまとめることを意識して走りました。
前日練習であった土曜日の走行は途中から雪が降ってしまい、ブレーキング等の練習が出来ませんでした。
こうして日曜日を迎えてしまいました。
私のメンタル面も走りの答えを見つけることも出来ずに走行を終えてしまった為、不安が大きいものとなっていました。
予選はとにかく私よりもペースの速い車に付いて行き、少しでも自己ベストを出して順位を上げることを目標にしました。
予選(20分間)
天気は良く風も強くはありませんでした。
しかし気温が低かった為、前日の雪が乾ききらずコース上に水分が残っていたので当日の路面は凍結していました。
オフィシャルの方が氷を溶かしていたので予定の時間よりも少し遅れが発生していました。
日本一決定戦は参加台数が多いため、A,Bグループに分けられて予選と準決勝を走ります。私のグループはAだったので、最初に予選を走りました。
予選開始をピットレーンで待ち予選の走り方を考えていました。
そして時間になり、ピットアウトをしました。
始めの2周くらいをしっかりウォーミングアップに使いました。
私の前には普段速い車がいたのでその車両に置いていかれないようにペースを調整しました。
しかし、10分くらい経過しても前の車両のペースが上がっていなかったので私はその車両を抜かして単独で走ることにしました。
毎周少しずつタイムを上げられていたので最後の方が路面も良くなると思い、1周をアタックラップにしようと決めました。
そしてファイナルラップを迎えました。
セクター1,2は上手くまとめることが出来ました。
しかし、ヘアピンコーナーでのブレーキングを遅らせ過ぎたため、
シフトダウンの時に車が不安定な状態になっていて、シフトロックをさせてしまいコースアウトをしてしまいました。
そしてそのままアタックを完了させられないまま予選終了となってしまいました。
結果は18台中12位というポジションで終えました。
準決勝(6lap)
この準決勝の順位で決勝のポジションが決まるので重要なレースでした。
ツインリンクもてぎはオーバーテイクポイントが少なく、抜きづらいサーキットです。その為スタートが大事になってきます。
フォーメーションラップでスタートの練習をして、その後はしっかりタイヤとブレーキを温めて走りました。
そして1周してグリッドに着きました。
シグナルが消灯し、スタートをしました。反応は良かったのですが、クラッチミートがあまり上手くいかずスタートでポジションアップは出来ませんでした。
焦らずにしっかり自分の走りをするようにと考えて走りました。
立ち上がりをしっかり踏んでいけるライン取りをするよう意識しました。
スタート直後は混戦になっていたので前を追って行きたいのですが、後ろも警戒していないとどんどんスペースに入られてしまうので前後左右全てにも意識を持たなくてはなりませんでした。
順位が落ち着いた時にはもう2周を消化していたので残り4周をプッシュして走りました。
途中、競り合いでフロントウイングが接触してしまい少し曲がってしまいました。
それからはずっと1台の車とバトルをしていました。
5周目あたりでその車両を抜かすことが出来ました。そしてそのままチェッカーを受けました。
結果は11位でした。
決勝(10laps)
このレースはA,Bが合体するので、ポジションが34台中22位になりました。
私はある程度もてぎのレースの流れも分かってきていたので、セミファイナルよりは自信がありました。まずスタートを決めること、そして後ろにスペースを作らずに前に集中出来る環境を作る事でした。
そしてダミーグリッドに並んだとき、この10周が今年最後のレースだという実感が湧いてきました。
両隣には今まで支えて下さったチームの方々や応援して頂いている方の姿があり、幸せを感じました。
決勝は精一杯できる事をしようと思いました。色んな方に激励をしていただきフォーメーションラップに入りました。
スタート練習と共に1コーナーまでに何速入るか、ブレーキングポイントを探しました。これをすることによって、1コーナーに迷いなく突っ込んで行けるので、かなり有利になります。
その後はいつも通りウォーミングアップをしてグリッドに並びました。
シグナルが消えスタートをしました。
スタート自体はまずまずだったのですが、1コーナーの飛び込みで、1台抜かすことが出来ました。
このスタートの時に先頭集団がクラッシュをしていて、コース上にパーツが飛び散るほどの大きなものでした。
その後の3コーナーでも複数が絡む接触が起きていました。
しかしそれに巻き込まれることなく走行を出来ていました。1周をしないうちにセーフティーカーが出てしまいました。
接触した車両の回収で4~5周セーフティーカーの先導でのレースでした。
その間はタイヤを冷やさないようにウェービングをさせ、リスタート時の作戦を考えていました。
その時の順位は12位でした。
トップテンには何としてでも入りたいと思いました。
そうこう考えているうちにセーフティーカーのランプが消えました。
リスタートの合図です。
最終コーナーまで先導されて、そこからスタートをしました。
残り4周ほどしか無かったので、必死に2台を追いました。
徐々に距離を詰めてオーバーテイクの準備をしていると、ギアの入りが少し悪くなって来ました。
しかし、私はどうすることも出来ないので攻め続けました。
するとシフトダウンをしようとするとギアが4速から抜けなくなってしまいました。シフトレバーが固まってしまい動きません。
ギアチェンジが出来なくなってしまい、4速固定で走らなくてはならなくなってしまいました。
その時点で残り2周でした。私は今の状態で攻めましたが、後続車には抜かれてしまいました。
そしてチェッカーを受けました。
結果は16位でした。
終わりに
今回のレースは非常に意味のあるレースでした。
まずレースの面だと、30台以上でレースをすることが無かったので、ガツガツしたレースを体験出来たことです。
接戦のバトルも出来て、私のレース力が上がったと思います。
簡単に抜かれない様な走り方や、頭を使い相手が不利になるライン取りなどを一気に学べたと思います。
またドライビングの面でも大きな収穫がありました。
私に足りないものをはっきりさせる事が出来ました。
このレースを走る前は、私自身に自信を持てずに不安しか心にありませんでした。このままレースを続けていいのか、もう辞めてしまおうかなどネガティブな思考しか生まれませんでした。
しかしレースを終えた後、私は全く別の人間になっていました。
レースというものを心の底から楽しんでいました。
さらに、その中で私に足りないものに気づくことができたのです。
もっともっとレースをしたいと思いました。
今年一年間物凄く良いチームにいさせて頂いた事に感謝いたします。
B-MAXというチームいなければ富士シリーズで勝つことも、シリーズランキング2位になることも出来ませんでした。
チームが私のドライビングを矯正してくれました。
本当にありがとうございました。
またこの一年間で人としても成長する事が出来ました。
色々な方と出会わせて頂きました。
人とのつながりの大切さを感じさせて頂いた一年でした。
来年からもずっとレースを出来るように精進していきますので、今後共応援よろしくお願いいたします。
今年最後のレースのレポートです。
はじめに
今年最後のレースはツインリンクもてぎで行われた日本一決定戦でした。
コース自体は何度か走ったこともありコースは分かっていましたが、フォーミュラカーでは走った事がなくブレーキングポイントがあまり明確ではありませんでした。その為、初めての走行では物凄く遅いタイムでのラップになってしまいました。
その調子のままレースウィークに入りました。
レースウィークは木曜日からでしたが私はタイヤが少ない為、金曜日からの走行でした。
イメージトレーニングを何度もやり、練習走行に臨みました。
タイムは徐々に上がってきてはいましたが、トップと大きな差がありました。速い車に付いていき走りを見て、自身との違いを見つける事が出来タイムを上げることも出来ました。
ブレーキングの初期踏力を限界まで上げられるように、一周をしっかりまとめることを意識して走りました。
前日練習であった土曜日の走行は途中から雪が降ってしまい、ブレーキング等の練習が出来ませんでした。
こうして日曜日を迎えてしまいました。
私のメンタル面も走りの答えを見つけることも出来ずに走行を終えてしまった為、不安が大きいものとなっていました。
予選はとにかく私よりもペースの速い車に付いて行き、少しでも自己ベストを出して順位を上げることを目標にしました。
予選(20分間)
天気は良く風も強くはありませんでした。
しかし気温が低かった為、前日の雪が乾ききらずコース上に水分が残っていたので当日の路面は凍結していました。
オフィシャルの方が氷を溶かしていたので予定の時間よりも少し遅れが発生していました。
日本一決定戦は参加台数が多いため、A,Bグループに分けられて予選と準決勝を走ります。私のグループはAだったので、最初に予選を走りました。
予選開始をピットレーンで待ち予選の走り方を考えていました。
そして時間になり、ピットアウトをしました。
始めの2周くらいをしっかりウォーミングアップに使いました。
私の前には普段速い車がいたのでその車両に置いていかれないようにペースを調整しました。
しかし、10分くらい経過しても前の車両のペースが上がっていなかったので私はその車両を抜かして単独で走ることにしました。
毎周少しずつタイムを上げられていたので最後の方が路面も良くなると思い、1周をアタックラップにしようと決めました。
そしてファイナルラップを迎えました。
セクター1,2は上手くまとめることが出来ました。
しかし、ヘアピンコーナーでのブレーキングを遅らせ過ぎたため、
シフトダウンの時に車が不安定な状態になっていて、シフトロックをさせてしまいコースアウトをしてしまいました。
そしてそのままアタックを完了させられないまま予選終了となってしまいました。
結果は18台中12位というポジションで終えました。
準決勝(6lap)
この準決勝の順位で決勝のポジションが決まるので重要なレースでした。
ツインリンクもてぎはオーバーテイクポイントが少なく、抜きづらいサーキットです。その為スタートが大事になってきます。
フォーメーションラップでスタートの練習をして、その後はしっかりタイヤとブレーキを温めて走りました。
そして1周してグリッドに着きました。
シグナルが消灯し、スタートをしました。反応は良かったのですが、クラッチミートがあまり上手くいかずスタートでポジションアップは出来ませんでした。
焦らずにしっかり自分の走りをするようにと考えて走りました。
立ち上がりをしっかり踏んでいけるライン取りをするよう意識しました。
スタート直後は混戦になっていたので前を追って行きたいのですが、後ろも警戒していないとどんどんスペースに入られてしまうので前後左右全てにも意識を持たなくてはなりませんでした。
順位が落ち着いた時にはもう2周を消化していたので残り4周をプッシュして走りました。
途中、競り合いでフロントウイングが接触してしまい少し曲がってしまいました。
それからはずっと1台の車とバトルをしていました。
5周目あたりでその車両を抜かすことが出来ました。そしてそのままチェッカーを受けました。
結果は11位でした。
決勝(10laps)
このレースはA,Bが合体するので、ポジションが34台中22位になりました。
私はある程度もてぎのレースの流れも分かってきていたので、セミファイナルよりは自信がありました。まずスタートを決めること、そして後ろにスペースを作らずに前に集中出来る環境を作る事でした。
そしてダミーグリッドに並んだとき、この10周が今年最後のレースだという実感が湧いてきました。
両隣には今まで支えて下さったチームの方々や応援して頂いている方の姿があり、幸せを感じました。
決勝は精一杯できる事をしようと思いました。色んな方に激励をしていただきフォーメーションラップに入りました。
スタート練習と共に1コーナーまでに何速入るか、ブレーキングポイントを探しました。これをすることによって、1コーナーに迷いなく突っ込んで行けるので、かなり有利になります。
その後はいつも通りウォーミングアップをしてグリッドに並びました。
シグナルが消えスタートをしました。
スタート自体はまずまずだったのですが、1コーナーの飛び込みで、1台抜かすことが出来ました。
このスタートの時に先頭集団がクラッシュをしていて、コース上にパーツが飛び散るほどの大きなものでした。
その後の3コーナーでも複数が絡む接触が起きていました。
しかしそれに巻き込まれることなく走行を出来ていました。1周をしないうちにセーフティーカーが出てしまいました。
接触した車両の回収で4~5周セーフティーカーの先導でのレースでした。
その間はタイヤを冷やさないようにウェービングをさせ、リスタート時の作戦を考えていました。
その時の順位は12位でした。
トップテンには何としてでも入りたいと思いました。
そうこう考えているうちにセーフティーカーのランプが消えました。
リスタートの合図です。
最終コーナーまで先導されて、そこからスタートをしました。
残り4周ほどしか無かったので、必死に2台を追いました。
徐々に距離を詰めてオーバーテイクの準備をしていると、ギアの入りが少し悪くなって来ました。
しかし、私はどうすることも出来ないので攻め続けました。
するとシフトダウンをしようとするとギアが4速から抜けなくなってしまいました。シフトレバーが固まってしまい動きません。
ギアチェンジが出来なくなってしまい、4速固定で走らなくてはならなくなってしまいました。
その時点で残り2周でした。私は今の状態で攻めましたが、後続車には抜かれてしまいました。
そしてチェッカーを受けました。
結果は16位でした。
終わりに
今回のレースは非常に意味のあるレースでした。
まずレースの面だと、30台以上でレースをすることが無かったので、ガツガツしたレースを体験出来たことです。
接戦のバトルも出来て、私のレース力が上がったと思います。
簡単に抜かれない様な走り方や、頭を使い相手が不利になるライン取りなどを一気に学べたと思います。
またドライビングの面でも大きな収穫がありました。
私に足りないものをはっきりさせる事が出来ました。
このレースを走る前は、私自身に自信を持てずに不安しか心にありませんでした。このままレースを続けていいのか、もう辞めてしまおうかなどネガティブな思考しか生まれませんでした。
しかしレースを終えた後、私は全く別の人間になっていました。
レースというものを心の底から楽しんでいました。
さらに、その中で私に足りないものに気づくことができたのです。
もっともっとレースをしたいと思いました。
今年一年間物凄く良いチームにいさせて頂いた事に感謝いたします。
B-MAXというチームいなければ富士シリーズで勝つことも、シリーズランキング2位になることも出来ませんでした。
チームが私のドライビングを矯正してくれました。
本当にありがとうございました。
またこの一年間で人としても成長する事が出来ました。
色々な方と出会わせて頂きました。
人とのつながりの大切さを感じさせて頂いた一年でした。
来年からもずっとレースを出来るように精進していきますので、今後共応援よろしくお願いいたします。



しかもパンツ一丁w

