「誤嚥せず、食べたいものを食べられるようにします」瀬戸貴史 -2ページ目

「誤嚥せず、食べたいものを食べられるようにします」瀬戸貴史

急性期、亜急性期、慢性期医療での、誤嚥性肺炎を一人でも多く減らし、
「食べれるようになってうれしい」
の声を聴けるようになる、摂食嚥下×療法士を育成していきます。

【顎関節のミカタ】
顎関節は、ちょっとしたことでもズレを生じやすい関節です。

では、どうやってみていくのか!?


顎関節は、側頭骨からぶら下がっている関節です。




ですので、顎の正中を、正中線上に位置させた状態から、どうズレを生じているかをみていきます。

と、なると、頸椎の関係性や顎に付着する筋の影響、そして、側頭骨の内外旋を含めて、頭蓋縫合を、意識してみていくことが求められます。


蝶形骨が歪み、側頭骨の鱗状縫合での締め付けで見られることもあるし、側頭筋や咬筋の影響で、歪んでいることもあります。

また、環椎後頭関節の影響していることや、

顎に付着する筋バランスの問題の場合もあります。

このように、一つだけの影響によって顎関節のズレが、生じる訳ではありません。

実は全身のバランスとも関係しており、骨盤のズレでも顎関節は変わってきますし、足根骨のズレでも変化します。

特に足根骨は、頭蓋との関係性があるので、足部からの影響を取り除くことからが求められます。

ですので、顎関節だけをみてても即時的な変化しかありません。

こういったことでも、全身をみていく必要がありますよ!



【考えは同じ】
理学療法の後輩を指導することは常々あるが、
最近では言語聴覚の指導をすることもざらにあり。

言語聴覚分野でも、摂食嚥下に関してだが、
考え方はほんと、同じ!

基本的には、
情報を間接的、直接的にとり、
基本的情報、
医学的情報、
社会的情報、
とわけ、
疾患から考えられるリスクを把握する。

そして、嚥下5期モデルで、
どの期に問題を生じているのか?

を、スクリーニング検査を使用して、精査していく。

ほんとに精査をするとなると、VFが一番だが、なかなかそうもいかない。

なので、スクリーニング検査をして、そして反応を見て、どういった反応をするのかで、5期モデルの中で、どういったことが出来てないかを、評価する。

理学療法の中で言うなら、
動作観察して分析をする。
そして、検査測定で、検証作業をして精査する。

言語聴覚の嚥下分野では、
スクリーニング検査が先にきて、
嚥下のしかた、反応の出方を観察しながら、分析をする。

もちろん検査としても結果として出るが、やはり反応が大事となる。

ここで、
既存の言語聴覚士の視点で欠落しているのが、
筋骨格内臓の解剖の知識。

反応が何故上手くでないのか?
を、反射レベルと舌骨上筋群の話だけで終わらせている。

頸椎や肩甲帯はもちろんのこと、胸郭骨盤下肢も大きく関わってくる。

また、筋や、内臓もアライメントとして、関与する。

どこが嚥下の際に制限として関わっているのか?
をしっかりと評価をしていくことが、
より嚥下障害を改善するのに役立ってくる。

なので、嚥下を全身でみていくと、
今までの摂食嚥下分野に、広がりをもっていけるようになる。

これが、基礎セミナーでやってること。

なので、
PT.OTの24年目、
STの17年目、
歯科医28年目、
看護師22年目、

といった、経験年数でも、
今までにない概念なので、
大満足して貰えている。

基本概念は、
『プロセス&摂食嚥下&代替療法』
で構築されているので、

摂食嚥下のいろいろな勉強会に参加されている人でも、
更なる可能性を開いていける理由です。

そして、
これに基づいた臨床経験が豊富なことが、
他の摂食嚥下セミナーとの違いでもあります。

今年の基礎セミナーは、関東セミナーで終わりの予定です。

次回は来年!

でも、
基礎セミナーを出なくても、
他のbasicのコンテンツに出ることで、見えていくことも多々ありますよ(^^)
【大阪基礎セミナー】
先日は大阪基礎セミナーでした。
今回もありがたいことに、遠路遥々セミナー参加の為に来てくださり、嬉しい限りです。





せっかく来たのに、内容は…(-_-;)
ってなるような、残念な思いをしてほしくない!

なので、コンテンツの質は、かなり密度が濃いモノになってます。
だからか、アンケートを見てみると、

他の同じようなセミナーに多数出ている方でも、
たくさんの発見、
気付き、
新たな領域の拡大、

に繋がっているようです。

今回も
満足度100%
(その内大満足71.4%)
と、好評価をました。

そして、
少しずつやけど、活動は広がってきてます。

そして、少しでも想いや、技術が相手の中に残ってくれたらと思ってます!





さ、次回は仙台!

筋緊張をコントロールするための、
摂食嚥下に着目したシーティング、
そして、
どんな手技にも応用できる、
筋緊張をコントロールするためのタッチング
です。

仙台はまだ空きがありますが、
大阪は残2名
です。
関東は、現在調整中となります。

他にはないコンテンツを新たに開発中でもあるので、そちらもお楽しみにd(^-^)
【あいうべ体操による効果】
前回紹介した
「あいうべ体操」



たしか「ためしてガッテン!」というTV番組では、
「べろはたから」
として紹介されていた。




この「あいうべ体操」とは?

舌の低位を改善させるだけでなく、
他の症状も改善させているという報告が多々挙げられている。


まず、舌の低位が改善されることで、

唾液の分泌、歯槽膿漏、虫歯の状態まで変わる。


また、

口呼吸から鼻呼吸へと変化していく。

このことから、
自然と、口腔内乾燥が軽減し、唾液分泌向上が図れる。
この結果、唾液による効果から、
歯槽膿漏、虫歯の状態まで変わると言う訳。

そして、
鼻呼吸になることのメリットは他にも多大にある。

まず、内臓への入り口である口や鼻。

入り口が冷えれば、自ずと体温は低下する。

しかし、鼻呼吸により、気流は鼻を通ることから、
暖められ冷えが軽減される。

冷えが改善することで、基礎体温が向上。

これにより、免疫力が向上する。

また、
病原菌を鼻のフィルターを通じることで、
直接病原菌が内臓へ送り込まれることなくなる。


そのため、口呼吸から鼻呼吸に変化するだけで、
これだけのメリットがある。


しかし、

「あいうべ体操」の効果はそれだけではない。


表情筋を使用することで、自然と頭蓋を動かしていることになる。

頭蓋が動くと、脳脊髄液の還流が促される。

これにより、停滞していた脳内ホルモンも活性化されてくる。

結果、

うつや不眠、便秘やアレルギーといった症状まで、
改善するとの報告が上がっている。


嚥下分野を知ると、全身疾患の改善にも大きく貢献していきますよ。

【仙台基礎セミナー】
今回、初の仙台基礎セミナーは、PT.OTが多くを占め、2年目~20年目まで様々でした。





中には歯科医師の方や、看護の方、按摩師の方までおられ、
座学もあまり眠気を誘うこともなく(笑)、
熱心に聞いて、実感してくれました!


アンケート結果を見ても、満足度100%で、大変満足が半数を越えました!
そして、
理解度も、まだよくわからない人は全くおらず、

頚部だけでなく、頭蓋(ここは触りだけ)、鎖骨、肩甲帯、胸郭、体幹、骨盤、下肢が、いかに嚥下に影響しているかも、

実技などを通じて、理解し実感してもらい繋がりを知ってもらいました。

特に多かった声は、
この繋がりを知れて、見解が増えたとの意見。

あとは、実際に臨床で評価、治療の新たな可能性を感じれたとの声!

そして、フードケアさんの特別トロミ・食事形態の実演セミナーも、好評で、体感して初めてのわかることがあったとの声も!






仙台でのセミナーは、あと3回!

次回、8/27(土)には、
筋緊張をコントロールする!
摂食嚥下における、シーティングとタッチング!
ってテーマです。

今回、基礎セミナーを出ていなくても、今後のセミナーを受けていくことで、ある程度はカバー出来るので、

次回からでも参加をお待ちしています!

どのセミナーも、密度はかなり濃いので、
臨床は大きく変化していきますよ‼


P.S.
仙台は美味しいもの揃い!
そして、仙台空港はアニメ化ですか!?


そして、Peachは乗り心地はそんなに悪くはないけど、時間には注意です(笑)