こんばんは

トカジです!

 

 

 

今回は

 

「ペン画を有意義に描いていくための

           基礎知識 No.1」

 

です。

 

 

これから3回にわたって、ペン画の

基礎を簡単に説明していきます。

 

 

この基礎を知ることで、苦手だった

絵の描き方がわかり、

 

描き始める段階で迷うことは

ありません。

 

描くスピードも格段に早くなり、

表現の幅も広がります。

 

 

この基礎知識を知らなければ、

 

よっぽどセンスがない限り、

ずっと一緒の場所で足踏みすることになり、

絵が上手くなることはないでしょう。

 

それだけは避けたいですよね。

 

 

ちゃんと基礎を踏んできた人の作品と、

そうでない人の作品では

全く出来が違います。

 

 

ぜひこれから3回にわたり、紹介する

ペン画の基礎知識を知ってもらい。

 

日々の練習に僕と一緒に

励んでもらいたいです。

 

 

そして、

 

今回紹介するのは

 

「線による陰影の描き方」

 

です。

 

 

ペン画もいろいろな描き方が

ありますが、

この線による陰影の描き方は

初心者のあなたにオススメです。

 

ペン画で陰影をつけるにあたって

基礎中の基礎なので

身につけるのは簡単です。

 

 

ですが、

 

なめてかかると痛い目にあう

奥深い描き方なので、

 

どんどんと練習して

自分のものにしましょう。

 

ちなみに

僕もこの描き方で作品を制作しています。

 

 

 

まずは、

 

線の角度で陰影をつける方法です。

 

図1

 

雑な図ですみません。

 

 

ここでは大きく7分割して説明します。

 

1番上は線がないフラットな状態で、

2番目から徐々に角度を変えていき、

線を増やしていきます。

 

ここで注目してもらいたいのは

5つ線を重ねたところと、

6つ線を重ねたところの差です。

 

どちらもあまり変わってないですよね。

 

これは、暗くなっていくほど、

線を重ねていっても、さほど暗さは

変化しないということです。

 

 

なので、

 

ある程度暗くなってきたら、

塗る勢いで、線を重ねていっても

構いません。

 

 

また、

 

もう1つ大切なのは

線の角度と隙間です。

 

角度は正確な角度で

縦横斜め

重ねていくことで

綺麗な陰影を生み出します。

 

隙間も均等に描くことが

とても重要です。

 

まずはここからマスターしていきましょう。

 

 

 

 

上の線の角度だけで陰影を

作り出す方法だけではなく、

 

線と線の隙間だけで

陰影を出すことも可能です。

 

図2

 

この方法は木を描くときや

円柱を描くとき

とても役立ちます。

 

図3

 

線と線の隙間を調節し、陰影をつけます。

 

隙間が狭いと暗く見え

 

広いと明るく見えます。

 

 

また、

 

線は直線だけでなく、

曲線も扱っていきましょう。

 

 

図4

 

線を曲線にするだけで見え方が

全然違ってきます。

 

 

だからと言って、

直線の方がダメかというと

そうでもありません。

 

これもある種の表現なので

そこは自分と相談して

決めて行ってください。

 

 

 

 

ここまで基礎知識を

紹介してきましたが、

 

知識だけで止まってはいけません。

 

どんどん練習して、自分の身に

染み込みましょう。

 

そこから自分なりにアレンジしていき、

自分だけの表現を見つけ出して

行って下さい。

 

 

最後に

紙とペンがあれば、

まっすぐな線を描いてみてください。

 

縦でも横でも構いません。

できるだけ長く、まっすぐな線です。

 

以外と難しいですよ。

 

 

ここまで見てくださり、ありがとうございました。

 

これからも一緒に頑張っていきましょう!