久しぶりにブログでも書こうかと思ったら、まだアップしてない記事発見!笑
読み返したら、当時の事が蘇って泣きそうになったので、今さらですがアップします。
良かったら読んでやって下さい。
とにかく今回、NAOKIの演技を生で こんなに長時間観たのは初めてで
ぶっちゃけ NAOKIって滑舌あんまり良い方じゃないし 大丈夫なのかな?
って心配してましたが…
いやー、役者NAOKIヤバいです!!
初めの方こそ「NAOKI」を見ている気がしていましたが
気づいたらそこには「大山金太郎」が居ました。
田舎から東京に出てきて、どうしても馴染めなくて
いつも同郷の仲間とつるんでは、東京を馬鹿にして
それでも東京に憧れて、自分も変わってみたくて
だけど変わるのが怖くて。
いつまでも 過去の栄光にしがみついて。
あの頃は良かったなぁ。
今の自分は…。
そんな情けない自分を 故郷の皆には知られたくなくて。
同郷の幼なじみのアイちゃんとなら
そんな傷みを 舐め合って生きて行けると思ったのに
彼女は昔の彼女ではなく…。
いつまでも変われない自分を 否定されているようで悲しくて…
悔しくて 切なくて…。
そんな金ちゃんの想いが NAOKIというフィルターを通して
痛いくらいに伝わってきて 涙が止まりませんでした。
そして回想のアイちゃんを演じた英子さんの演技もスゴかった。
本当は金ちゃんに 好きだと言われて嬉しいけれど
今の自分では、東京で汚れてしまった自分では、
純粋な金ちゃんに 愛される資格なんてない…。
そして いつまでも変わろうとしない金ちゃんに、敢えて冷たく突き放す事で 変わって欲しかった。
でも、その想いは上手く伝えられず…。
最後は金ちゃんの手によって 命を奪われてしまうのですが。
その最期の瞬間の演技が圧巻でした。
彼女の首を締めながら 誰にも知られたくない自分の心の奥を吐露する 激しいNAOKIの演技に対して
静かに ゆっくりと 傾いていく英子さんの体。
とても美しくて 儚げで 切なくて…。
すごい女優さんだと思いました。
最終的に伝兵衛に事件の着地点を求めた金ちゃん。
そんな弱さを許せない伝兵衛が、金ちゃんを何度も激しく花束で打つシーン。
胸が痛くて、花の香りが……ツラい。
そして……。なぜかこれ以上の捜査を望まず、死刑台への13階段を急いで昇りたがる金ちゃん。
その理由を知ったとき、私は声をあげて泣きそうになりました。
その理由とは……。
捜査が愛ちゃんの身辺にまで及んだとしたら、故郷の皆にも 愛ちゃんが本当は どんな仕事をしていたのか知られてしまう。
身体を売る仕事をしていたこと、そこで「コケ」と呼ばれ 最低の扱いを受けていたこと。
もしその事が故郷に知れ渡ったら?
ご両親は?結婚間近の妹さんは?
それだけは絶対に避けたかったのです。自分の命を引き替えにしても。
なんか………すごいなぁー。と思っちゃいました。
全て 愛ゆえに起きた出来事なのかな。
いや、考えすぎかな?
今まで書いた事も、あくまで私の解釈で、本当は全然違うのかも知れません。
何度も頭の中で反芻して、私なりに出した【熱海】の答えです。
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