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今年もまたあの季節が
窓の外 琥珀に染める

古いアルバム開くとすぐ
出会った頃の笑顔二つ
見返すようにめくってみても
残す余白の記念日

暁は容赦なく時を奪い込み
あどけない笑顔を空へ浮かべた

目を閉じれば 昨日の様に
あなたが読んでいる声が聞こえる
そちら側を 望む事も
許されない私は何処に・・・

初めて行った映画館で
あなたはすぐに寝てしまって
あの時みたく照れくさそうに
目を覚ましてくれるでしょう?

恋が愛に変わり永遠を誓い合う
そんな気持ち、全てを捧げた人

振り返れば 今もそこに
あなたが笑ってる気がしていた
私の前じゃ弱かった人
今すぐに抱きしめたいのに・・・

枯れた私はあなたを追うように
馬鹿をしてみても 勇気は無く
ドレス代わりの抜け殻を抱き
枕を濡らして夢を見れば

秋の風が二人を包み
「綺麗だよ」って「愛してる」って
再会の口づけをして

ずっとこのまま
覚めない夢の中
木枯らしに囲まれながら
祝福の鐘を鳴らす