Amazonプライム・ビデオでキアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』を観ましてん。






愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。
(出典元:映画.com)



ロシアンマフィアに愛犬を殺され、愛車を盗まれ、怒ったジョン・ウィックが復讐するというアクション映画。

ロシアンマフィアを敵に回すには不釣り合いな理由なんだけど、マジなキアヌ・リーブスを見ているうちになんだかそれもありか、みたいな、復讐する理由に納得してきちゃうから不思議。



この作品の売りは間違いなくアクションシーンだと思うんだけど、カッコいいキアヌ・リーブスがロシアンマフィアたちを撃ちまくって倒しまくるんだから、そりゃあ映えますわよ。

スタイリッシュになりますわよ。

本作は銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を使ったアクションが展開されたということで、確かにちょっと見たことないアクションで思わず見入っちゃいました。面白かったですよ(o^^o)
(カンフーというか柔術に近い気がしたけど。)



んー、ただね、ややキアヌ・リーブスの動きが重いように感じてしまい、キレッキレのアクションというわけではなかったのが残念。もう少し体つきをシャープにした方がいいような…って40過ぎの運動不足おじさんに言われたくないわな。



カーアクションも良かったし、殺し屋の大組織が登場したり、スケール感もあって、僕は『ジョン・ウィック』の世界観は好きです。



個人的にはジョン・ウィックにもう少し無双感を出して欲しかったな。
ラスト。ロシアンマフィアのボスってかなりおじさんなのにほぼ互角にやり合ってしまうのはどうかな。

サクッとやっちまって欲しかった。



キアヌ・リーブスのキレにやや不満を感じちゃったけど、なかなか楽しめるアクション映画でしたよ。

続編の『ジョン・ウィック チャプター2』も近々鑑賞しようと思います。



おしまい。