ラッピングサーキットⅠ | 【PPF SHOP】カーラッピング用品専門ネットショップ www.ppfshop.net

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目的   チューニング・カスタム
作業   DIY
難易度   ★★★
作業時間   12時間以上







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$designlabWeb担当者のブログ-ラッピングサーキットテスト1  
12月23日快晴の富士スピードウェイにてサーキットテストをしました。

 NS4枠40分を2本、計80分、走行時間は約60分の1周2分前後で30周した後の状態です。

 (カメラの設定が悪かったので写真が悪いです)

 まずは走行後、タイヤカスやオイルが付着しています。
 これはアルコールやジッポーライターのオイル、パーツクリーナーで表面シートを侵さずに綺麗にすることができます。
 
 今回はマットブラックを使用したので当社お得意のペイントプロテクションフィルム(以下PPF)を施工できませんでした。
 もしマットブラックにPPFを貼ると艶ありになってしまうので、タイヤハウス後部にしか施工していません。

 よくラッピングの上にPPFを貼ることができるかと聞かれますが、たとえば艶アリシートでラッピングした上に施工すると、ラミネートをかけたようにクリヤー層ができて、遠目には判りにくいのですが、近くで見るとよりボディーが綺麗に見えます。 

 しかし、ラッピングフィルムのジョイント部分には少なからずエアーが入ります。
 これも実際の状態を後日UPします。


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designlabWeb担当者のブログ


 フロントセンター部分ですが、かなり汚れていますね。
 このくらいの周回数では飛び石による被害はありません。

 かといって前後に車両がいなかったかといえば違います。
 ほぼ1枠いっぱいの60台がコース上にひしめく中、常に前には車両がいましたし、ストレートでは毎周スリップにつきました。
 
 また、単独でグラベルなどには突っ込んでいません。


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$designlabWeb担当者のブログ


 フロント右側ダクト部分にはお決まりのお土産をもらっています。
 
 ちなみに、この日の4日前に雨天テストをしています。
 雨の中高速道路を約100km(100km/h程度)と下道を約40km(40km/h)計140km走り、剥離テストをしましたが車両まわりの剥離は見受けられませんでした。
 
 今までサーキットや一般道で施工者として一番恐れるのは、グラベルに入ったときと真夏、そして雨天です。

 グラベルはひどいと一発でボロボロになります。
 当たり前ですね。
 特に、もてぎなどの砂利がとがっているところはイヤです。

 真夏は、炎天下ボディ表面で目玉焼きが焼けるくらいなので、先日UPしたフィルム特性からもあきらかですが、ホットガンで伸ばしたところが、太陽光で元に戻ろうとします。
 一番戻りやすいのが、きつく湾曲した凹面です。
 へこんだところに伸ばして貼った個所などは太鼓の表面のようにパンパンに浮いてきます。
 
 そして、雨天です。
 雨の日に高速道路を時速100km/hで走るということは、フェンダー内は高圧洗浄機で常に100km/hの水圧による攻撃を受けていると同じなのです。
 そしてその水はえぐるようにフェンダー内を暴れまわります。
 剥がれてほしくないのにめくろうとする力を常に受けていると同じだからです。
 
 以前乗っていたF355もマットブラックでフルラッピングしていましたが、雨天の富士でレース後には必ずどこか剥離の減少が起きていました。
 ただし、このときはカレンダー方式という製造方法で作った材料で無理やりラッピングしたことも要因になっているのです。
 
 なぜそのような材料を使用したかといえば、まず非常に安価で厚みがあるからです。

 カレンダー方式となぜ厚みがあるかは、後日時間ができた時に説明します。