024 法則その１ デザインと価格のカラクリを知る①

住宅は価格帯で大きく３つに分かれます。
●ローコスト住宅
●中高級住宅
●高級住宅

ローコスト住宅の特徴は当たり前の話ですが値段が安いことです。
住宅業者が建物の値段を安くする方法は、
◆利益を削って安く売る。
◆資材を安く仕入れる。
◆元々の値段が安い資材を使用する。
◆基本性能（構造・断熱）は、建築基準法上最低レベルにおさえる。
◆建物の形を単純な真四角にする。
◆お客様の要望は極力無視して、住宅業者が決めた間取りを選んでもらう。
◆工事期間を短縮して、費用がかからないようにする。

本来、ローコスト住宅は全国規模の大手ハウスメーカーでしか成り立たない業種でした。
何故かと言うと、住宅の販売価格安くする為には、元々の値段が安い資材を大量に仕入れる事で安い家を建てることが出来るからです。
大手ハウスメーカの他に、全国的に地方の工務店が協同組合的なものを組織して組合で大量に仕入れるローコストフランチャイズがあります。
本来、ローコスト住宅にとって
デザイン性が高い ＝ 形が複雑 ＝ 値段が高くなる
ですから、優れたデザインは値下げの敵になります。
現在でもほとんどのローコストメーカーやローコスト工務店はデザインや、お客様の要望には目をつぶって、
「値段が安いのだから、あんたはこのぐらいの住宅で我慢しなさい！」
という理屈で商売をしています。



こちらのブログもお願いします。

天才キッズハウス－子供の才能を伸ばす家！
ＰＣ・携帯兼用版　http://ameblo.jp/tensaikidz/

株式会社はたけなか工務店のホームページ
ＰＣ版　http://hatakenaka.co.jp