広島のグラフィック&Webデザイン 販促と笑顔のお役に立ちます 阿瀬川デザイン ハッピーデザイニング -36ページ目

細い罫線の4色掛け合わせはダメです。

今日も恥ずかしながら
RGBにまつわる失敗談をお話します。(^_^;

10年くらい前、ある会社のパンフレットを
作っていたときのことです。

以前にこのブログでも書いた、
「通販印刷」のある会社に頼んでいました。

入稿もすんだし、
あとはデータチェックの返事待ち。

まぁ細かく見ているし問題はないはず…。

そう思っていた土曜の午後でした。


その通販印刷会社から電話が。

「データに問題があるので進行できません。
これこれを直して再入稿してください」

…でチェックしたのが、このような地図の箇所です。
(地図はダミーです)

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確かその時、
PDFになっている地図を
ホームページからダウンロードして
使ったのだったと思います。

ホームページににアップされている地図はたいていRGBです。
私も当然それをCMYKモードに変換して
Illustratorに配置しました。

このときのデータはたまたま
Illustratorのデータに変換できるデータでしたので
CMYKモードに直すと同時に、Illustratorのデータに直しました。


ただ、それがかえっていけなかったというか…。

Illustratorをお使いの方はわかると思いますが、
かなり細い罫線も作れます。
特に地図はかなり細い罫線も多用しできています。

通常、細い罫線や小さな文字は、
印刷のずれがでないよう、
スミ(K)100%とか、白抜きとか
そういう単純な色にするのが常識です。

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ところが…



RGBをCMYKにすると、
本来 スミ(K)100%であるべきものが
こんな風に
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C84.26% M79.81% Y78.71% K64.92%というように
すごく変な、4色掛け合わせの色に変わってしまいます。

これも実際には見た目では黒に見えるのですが
印刷上はスミ100%とは全く異なる
4色掛け合わせた色となります。

もちろんそれでも
印刷できないわけではありませんが
ずれたりするのを嫌う印刷会社が
こういう時は、単純な
スミ100%にし直してくれと言われるのが普通です。

通販印刷でももちろん同じです。

細い罫線、あるいは小さい文字などに、
4色とか掛け合わせてあると、
「不適当なデータ」として変更を求められます。

その時私はすぐに直して入稿し直しましたが、

結局一日遅れて、余裕をみていたのでよかったのですが
冷や汗をかくことになりました。


罫線、あるいは小さい文字、小さいパターンに
4色掛け合わせをしないというのはデザインの常識ですが

ネットからダウンロードしたデータを変換した時に
そんな問題が起こり得るというのは
ちょっとした盲点でした。

もちろんそれ以来、同様の失敗はしてませんよ(笑)

それじゃあ、また♪