広島のグラフィック&Webデザイン 販促と笑顔のお役に立ちます 阿瀬川デザイン ハッピーデザイニング -30ページ目

今ごろの若いヤツは…なんて言いたくありません。でも…

こんばんは。

今ごろの若いヤツは…なんて言うほど
オッサンになったつもりは全くありません。

僕が20代の頃、やっぱり
「今ごろの若いヤツは…」と言われていたような気がするし。(笑)


ただ、苦言を呈するというより、
ちょっとかわいそうなような気がするのです。



時々、デザイナー仲間と話すのですが…


私が新人デザイナーとしてスタートしたのは
確か昭和53年…かな。
ちょっと覚えてないけどその辺です。

就職難で、一年就職浪人をしました。

でも頑張ってある印刷系の会社に就職。
その後は順調に成長したと思います。

僕らの少し先輩が、バブルの恩恵を一番受けた世代で、
やれパリだニューヨークだと、年間何度も海外ロケに行っていて、
それを見ていて、次は僕だ!と内心うきうきしていました。

20代の終わり頃に自分のチームを持たせてもらって
いよいよ自分が海外ロケ!と思う頃に、
少しずつ景気が下がっているような感じで、
グアムや沖縄にロケには行かせてもらいましたが、
そこまででした。


それでも、同じ頃、
一体100万円もする等身大の人形オブジェを
2体作ってもらって撮影したり、
お菓子で小さな街を作って撮影したり…

やはり、まだまだ面白ければ
金に糸目はつけないという雰囲気はありました。


なにより、
頑張れば認められる、頑張れば面白いものが作れる。
という思いがありました。


それは今でもあります。

僕は、そういう世代で、そういう人間です。



ところが、今の20代の人たちは、
あるいは30代の人たちもそうかもしれませんが、

就職の頃には景気が冷えきっていた、
あるいは生まれてこの方、
社会が上向いているというのを知らない、
そんな世代なんですね。

だから、夢を持てないのだそうです。


ぎょっとしたのは、そういう世代の多くの人が
「どうせ頑張っても無駄」という考え方をしていると聞いたこと。


正直、信じたくはないのですが、
実際そういうことはあるのだそうですね。

確かに、生まれてこの方、世の中が上昇していない、
社会が成長するということってなに?? っていう人は
「頑張っても無駄」って思っても仕方ないのかもしれません。

そういう世代に向けては広告も変わってきているという。
明日の希望をイメージさせるのではなく
今をほどほどに、今を安全に生きていこう、というような
そんな広告が目立つそうです。
私はそういう風に意識して見たことはなかったけど…。


確かに、知っている若いデザイナーに、
世の中に白けたような人が
見られるような気はします。



「社会が悪い」という言葉には、私は反発します。

そんなところに責任をなすりつけるなよ、って思います。


ただ、確かに、
希望が持ちにくい時代ではあるだろうと思います。

僕と違い、生まれてずっと、
そんな時代に生きなくてはいきなかった世代の人は
ちょっとかわいそうな気がします。


ただ、それでも、

あえて、それでも・・・ 


社会のせいにせず

明日への希望を持って、
「頑張れば明日はもっと良くなるんだ!!」

と思ってほしいと 心から思います。