広島のグラフィック&Webデザイン 販促と笑顔のお役に立ちます 阿瀬川デザイン ハッピーデザイニング -241ページ目

白で出た新聞はない

我々の仕事は、常に締切りに追われる仕事です。

締切りを忘れることができる日は、まぁ、ないし、
大げさでなく、1分1秒を争うようなこともあります。


動かすことのできない「納期」というものがあり、
印刷工程にかかる日数を差し引くと、「入稿日」が決まります。

多少ずれてもどうにかなることもありますが、
本当にダメなこともあります。


今でも入稿前にはバタバタするし、
徹夜をしたりもするし、時にパニックになります。


それでも、昔に比べると、ずいぶん腹が据わってきました。


「どうにかなるよ」と

それはいろんな経験があったからそう思えるのでしょうけど、
無責任に言ってるわけではなく、
わりと自然に「どうにかなる」と思えます。


実際には取引先や印刷会社さんに
無理をお願いすることもあるので、
胸を張って言えることでもないかもしれませんが、

「どうにかなる」と思えるようになったのは
自分としては、だいぶ成長したな…と思える部分です。



僕が20代で、まだアシスタントをやっていた頃の話。

その頃も入稿前のパニックはしばしばありました。

特にショッピングセンターの仕事が多かったので、
そのオープンの時など、本当に大変でした。

オープンの日時は決まってますから、
それに間に合わせないわけにはいかない。

新聞や雑誌の広告もずいぶんやりました。

それも入稿日が厳格に決められているので、
パニックになりました。


そんな時に、上司のデザイナーの人が、言っていた言葉が


「大丈夫、白で出た新聞はないさ」



確かに…(^_^;


新聞でも雑誌でも、白のまま印刷されてるのを見たことがない。

…まぁ実際には、最悪の時の原稿が用意されてて、
そんな時は最後の最後に放り込んだりするんですが…(笑)


でもその人にそう言われると、妙に納得し、
パニックになってたのが、とても安心できました。


その先輩も、いろんな経験を積んで、
「この時間があればどうにかできる!」という自信があっての言葉だったろうし、
そう言いながらその人も、徹夜したりするんですけどね…(笑)


今、さすがに、
入稿前でもそこまでパニックになることはありませんが、

焦ってきた時は、ときどきこの言葉を思い出しています。