超簡単デザイン 文字の空間感を感じよう
先ほどの続きです。
図形を文字に置き換えてみましょう。
考え方は先ほどと同じです。
仮に、「楽しい一日。」というフレーズにしてみます。
空間の違いがわかりやすいように、明朝体にしています。
(ゴシック体に比べ、明朝体はその作りが、
空間があいて見えるので、好都合です)
どのソフトで入力するかで多少違いますが、
普通、ただ、ざっと打つとこのような感じになると思います。
(私はIllustratorというソフトで打ちました)
↓

いわゆるベタ打ちというもので、
これは、このような、仮想の正方形に沿って
打たれることになります。

どうですか?最初のをもう一度みてもらって、
文字の空間をよく眺めてください。
きれいですか?
「い」と「一」が詰まっていますね。
「楽」と「し」も少しあいてるし、
「し」と「い」はもっとあいている感じがします。
「日」の前後もちょっとあいている気がします。
特に「し」の右側は、文字の形がそもそもあいているので
組むとあいてしまう文字なのです。
(こういう部分を、文字の「ふところ」と言います)
「日」も、形自体が正方形の中では左右があいてしまう形です。
これはふところとは言いませんが、これも修正したいところです。
こういう文字固有の形によって、
ベタ打ちではどうしてもバランスが悪くなります。
ここにグレーで示したあたりのアキが修正したくなります。

それらを普通に修正(文字詰め)したのがこれです。
↓

私はだいたいこのくらいのイメージでいつも、詰めます。
デザイナーによっては、
もう少し詰まったのが好きな人がいると思います。
こんな感じかな。。。

詰めるのではなく、逆にあけていくと、
少し柔らかい感じ、伸びやかなイメージになります。

「楽しい一日。」という語感には、
こういうのもいいかもしれませんね。
この場合も、少し難しくはなりますが、
文字どうしの空間感は、見ていきます。
文字どうしが全てバランスが整うようにします。
さて。
これを使って、紙にレイアウトしてみましょう。
(1)
縦組みにしてバランスを見ながら少し詰めて
天地にきちんと入るようにしてみました。
オーソドックスな入れ方です。
少し面白みがありませんが、これでもOKです。

(2)
先ほど文字をあけていったのを、
左右いっぱいに入れてみました。
こんな感じでも、伸びやかなきれいなレイアウトが
できそうですね。

【(3)(4)は少し遊んでみました】
(3)
縦組み横組みの両方を使って
カギ型に組んでみました。
さらに、「楽」を大きくしてみました。

全体に変化とリズムが生まれるし
「楽しい」感じが文字からも出てくると思います。
文字の意味(内容)から書体や組み方を考えるのは
とても大事なことです。
(4)
これはちょっと上級編かも…ですが。
「ルールを崩す」「常識を壊す」ことも
デザインで考えるべき大事なことの一つです。
もちろんその前に、ルールや常識…デザインの基礎を
知っておく必要はありますが。
ここで言えば、文字どうしはくっつけない。文字はカットしない。
というのが基本的な常識です。
そこをわかった上で、あえて、くっつける、
わざと、文字の一部を切ってしまう。
そのことによって、迫力や、言葉の切れ味を
意図的に強くしようという手法です。
これは最近でも、ポスターなどで時々見られる手法です。
そんな手法を入れて作ってみたのがこれです。
だいぶ「デザインした」って感じになりました。

こんなのもある、と思っていただければいいです。
では、図形・文字と空間感の話はこの辺にします。
ありがとうございました。
図形を文字に置き換えてみましょう。
考え方は先ほどと同じです。
仮に、「楽しい一日。」というフレーズにしてみます。
空間の違いがわかりやすいように、明朝体にしています。
(ゴシック体に比べ、明朝体はその作りが、
空間があいて見えるので、好都合です)
どのソフトで入力するかで多少違いますが、
普通、ただ、ざっと打つとこのような感じになると思います。
(私はIllustratorというソフトで打ちました)
↓

いわゆるベタ打ちというもので、
これは、このような、仮想の正方形に沿って
打たれることになります。

どうですか?最初のをもう一度みてもらって、
文字の空間をよく眺めてください。
きれいですか?
「い」と「一」が詰まっていますね。
「楽」と「し」も少しあいてるし、
「し」と「い」はもっとあいている感じがします。
「日」の前後もちょっとあいている気がします。
特に「し」の右側は、文字の形がそもそもあいているので
組むとあいてしまう文字なのです。
(こういう部分を、文字の「ふところ」と言います)
「日」も、形自体が正方形の中では左右があいてしまう形です。
これはふところとは言いませんが、これも修正したいところです。
こういう文字固有の形によって、
ベタ打ちではどうしてもバランスが悪くなります。
ここにグレーで示したあたりのアキが修正したくなります。

それらを普通に修正(文字詰め)したのがこれです。
↓

私はだいたいこのくらいのイメージでいつも、詰めます。
デザイナーによっては、
もう少し詰まったのが好きな人がいると思います。
こんな感じかな。。。

詰めるのではなく、逆にあけていくと、
少し柔らかい感じ、伸びやかなイメージになります。

「楽しい一日。」という語感には、
こういうのもいいかもしれませんね。
この場合も、少し難しくはなりますが、
文字どうしの空間感は、見ていきます。
文字どうしが全てバランスが整うようにします。
さて。
これを使って、紙にレイアウトしてみましょう。
(1)
縦組みにしてバランスを見ながら少し詰めて
天地にきちんと入るようにしてみました。
オーソドックスな入れ方です。
少し面白みがありませんが、これでもOKです。

(2)
先ほど文字をあけていったのを、
左右いっぱいに入れてみました。
こんな感じでも、伸びやかなきれいなレイアウトが
できそうですね。

【(3)(4)は少し遊んでみました】
(3)
縦組み横組みの両方を使って
カギ型に組んでみました。
さらに、「楽」を大きくしてみました。

全体に変化とリズムが生まれるし
「楽しい」感じが文字からも出てくると思います。
文字の意味(内容)から書体や組み方を考えるのは
とても大事なことです。
(4)
これはちょっと上級編かも…ですが。
「ルールを崩す」「常識を壊す」ことも
デザインで考えるべき大事なことの一つです。
もちろんその前に、ルールや常識…デザインの基礎を
知っておく必要はありますが。
ここで言えば、文字どうしはくっつけない。文字はカットしない。
というのが基本的な常識です。
そこをわかった上で、あえて、くっつける、
わざと、文字の一部を切ってしまう。
そのことによって、迫力や、言葉の切れ味を
意図的に強くしようという手法です。
これは最近でも、ポスターなどで時々見られる手法です。
そんな手法を入れて作ってみたのがこれです。
だいぶ「デザインした」って感じになりました。

こんなのもある、と思っていただければいいです。
では、図形・文字と空間感の話はこの辺にします。
ありがとうございました。