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フリーランスの立場 いいところ・悪いところ(2)

このテーマも、続けて書こうと思ったのに
だいぶ時間があいてしまいました。


第2回目は、フリーという立場の
「悪いところ」を書きます。



(1)なんといっても、収入が不安定なこと


最も大きいのはこれでしょう。
自由があるかわりに、収入はとても不安定…
というか、来月ちゃんと収入があるのかどうかもよくわからない。

そんな状態を続けるのがフリーという立場です。
これは、会社勤めをしていたら考えられないことです。

先月は給料をもらえたけど、今月はもらえない。
そんなことはありえないですよね。
そんな状態では怖くてローンも組めないし、先々の計画が立てられない。

でも、それがフリーというものです。
仕方がないのです。

私は幸い20年間、本当に収入が全く途絶えるということは
ほとんど経験せずにきましたが
それでも何度かは、本当に途絶えたこともあります。
気分が落ちますよ…ほんと。




(2)社会的な信用がない


(1)とも関係しますが、銀行などの「社会的な信用」が全くありません。
これは、あなたが仕事がどんなにできても関係ありません。
あなたがどんなに周囲の人に信頼されていても、
性格が良くても関係ないです。

銀行というのは、ただ、その人の立場(所属)と、
過去数年の収入の数字だけを信用します。

一番いいのは公務員。
そして、電力とか電鉄とか準公務員的な会社の人。
そして一流会社の社員。
そして中小企業の社員。
零細企業の社員。
フリーはそのさらに下の下くらいです(苦笑)

フリーでも数年に渡ってしっかり安定的な収入をあげていれば
多少は信用してくれるでしょうけど
普通はそんな人は多くありません。

フリーはカードが作れないと聞きましたが、
実際私も何度かカードを作ろうとして断られたことがあります。
結構ガックリきますよ…(>_<)



(3)誰にも文句が言えない


当たり前のことですけど…(笑)

会社にいる時は
「社長がアホだから」とか
「あんな部長のもとじゃやってられない」とか
「営業が悪い」とか、他人のせいにして愚痴っていられますが
フリーは、すべてが自分に跳ね返ってきます。

すべてが自分のせいですから、どこにも文句が言えず
しんどくても誰にも言えません。




(4)眠くてもしんどくてもやらねばならない


これも当たり前のことですけど…(笑)

自分しかやる人間がいないのですから、
まして、締切りがある仕事だから、
眠かろうが、体調が悪かろうが、自分がやるしかない。

嫌な担当者だったり、仕事がなかなか上手く進まなかったり
逃げ出したくなることも、たまにはあります。
そんな時だって、逃げることは絶対にできません。



(5)病気になれない


大きな病気になりたくないのは誰でもそうですが、
フリーの立場で言うと、
大きな病気になったら、もうほとんどアウトです。

「収入がなくなる」「治療費がかかる」「体や心が苦しむ」の三重苦。
保険は当然かけるとしても、
大病をしてしまったらいきなり事務所の存続に関わります。
私は幸い20年間大病をしていませんが、
健康については本当に気を遣っています。




(6)やることが多すぎる


デザイン制作だけやっていればよかった会社時代と違って、
営業、経理、請求・支払い等の事務処理、掃除、書類の整理、
機材のメンテナンスや在庫チェック…その他
とにかくやらなくてはいけないことがたくさんあります。

相対的にデザインをする時間が減ってきます。
その中で、満足できる仕上がりを作っていくのは大変です。




(7)孤独になることがある


まぁ一人で気楽、というのと裏表ですが(笑)。

仲のいい仲間を多く持っていたり、
いつでも相談できる相手がいればいいのですが、
それでも、フリーの立場では
孤独になることが多くあります。

それを上手く乗り切るというかこなせるようでないと
フリーはつとまりません。



…まだありそうな気がしますが…(笑)


数だけで言うと、
フリーの「いい面」より「悪い面」の方が
圧倒的に多いです、私の場合。

私の場合、と書きましたが、
今書いたことは、多分ほとんどの
フリーランスのデザイナーに共通のことだと思います。

あとは自分にとって、「いい面」と「悪い面」を比較して
天秤にかけてみて、どうかということ。


私の場合は、悪い面を差し引いてもやはり
「フリーの方がいい」
と思います。

だから、今でもフリーを続けています。。。。(^^)