パーソナルブランディングとは、個人の価値を高めブランド化し、自身の活動やビジネスをプラスに作用させる〝キャラクター〟になる継続的な活動です。アーチストや芸能人、スポーツ選手など個人の価値を理解し高めている方は、著名人(キャラクター化)として認識されています。〝〇〇と言ったら誰を連想しますか?〟の問いの〇〇に入る方は各業界の一流の著名人であると言えます。

この記事を読まれている特に高いポジションの方々はすでにお気づきだと思われますが、企業経営者や個人事業主、医師や士業をされている方々は、周囲から視線を浴びる機会が多く、見た目をはじめ、発言や行動に常に関心が持たれています。近年、行きすぎた言動をSNSで発信し続け、自社の株価を著しく下げた経営者がいます。この事例からも学べるように、第三者は、表面的な情報しか知らないのに〝その人自身を知っているかのよう〟に評価します。今日まで大好きと言っていたフォロワーが明日の敵になっていることなど日常的に行われます。

近年のパーソナルブランディングには、SNSでの情報発信は〝必須〟となっています。第三者は、表面的な情報しか知らないことを効果的に〝利用する〟ことが、パーソナルブランディングを成功させる秘訣です。はじめに、その核となる自身の個性や理想の姿を確立し貫き通すことが大切です。皆さんは、〝メラビアンの法則〟をご存知でしょうか?アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによると、話し手が聞き手に与える影響のうち、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%で構成される言っています。どんなに立派な話をしても〝だらしない服装〟や〝無表情〟など見た目らか感じる印象が〝悪かったり〟〝薄かったり〟すると効果が半減するということです。

高いポジションの方々は、外見の印象を良くしようにも〝考える時間ない〟〝センスがない〟など、仕事以外に注力する時間がないようにも感じます。しかし、そのような方々だからこそ外見に関心をよせることを〝自分を輝かせるライフワーク〟と位置づけみてはいかがでしょうか?


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公私に関わらず、SNSにおける友達の数が「自分への評価基準」の一つともなる時代。しかし、実際にそれらが有益に作用している人はどれ位いるのでしょうか?「量」を増やすことに労力を惜しまず、実際の「質」に関しておろそかになっているように感じます。

人脈が広いことを良しとし「いいね!」の数を競い合うような「人生公開ゲーム」に、実は疲弊している人も多いのではないでしょうか?事実、リアル社会においても対人関係によるストレスが大きなウエイトを占め、ストレス社会と言われて久しい現代において、自らそれらに積極的に関わっていくことは、あまりにも自虐的で非生産な行為に思えます。しかし、バーチャルフレンドというキラキラしたフレーズに惑わされ、ついつい繋がってしまうのがリアルなのかもしれません。

オックスフォード大学のロビン・ダンバー博士が行った研究で、3,375人のFacebookユーザーがどれだけネット上で交流をしているかデータがまとめられています。

① 実際のやりとりをする上限の数 …… 150人

② 困ったときにネットで共感してくれる数 …… 13.6人

③ 困ったときに実際に手助けしてくれる数 …… 4.1人

友達の上限が150人であるのは、人間の認知に限界があるからであり、実際に手助けしてくれる数においては、Facebook利用の有無や「量」に比例していないように感じます。親身になってくれるのは、いつの時代も両手で抱えられる「量」だということであり、「質」の高い関わりを持てるリアルな数字であると感じます。

使い方によっては、Facebookは人脈や視野を広げるメリットがあるのも事実です。しかし、過剰に関わり続けると「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、同じ思想を持った人で集まる傾向が強くなり、その結果、新たな価値観を得る機会が減っていきます。思考が凝り固まり、似たようなアイデアを「量産」していては、新しいビジネスソリューションは誕生しません。また、それらの問題に気付くこともなく、増え続けるルーティーンに追い回され続けなければいけません。

デンマークの「幸福度研究所」が、一週間のFacebook利用に関する実験をした結果、通常通り利用を継続した人に比べ、利用を中止した人の方が「幸福度」が向上したそうです。また、実生活における「人付き合い」が増えたり、「人付き合い」に対する満足度が向上するなど、リアルなコミュニケーションの「質」が高まる結果を得ることができました。

実際、毎日自慢するほどの人生を歩んでる人は数少なく、投稿を目的に既成事実をつくる人たちが後を絶ちません。他人と比べることを止め自分らしく生きることで、平等に与えられて24時間をよりリアルに堪能し、自身を磨き上げることができます。また、そこから生まれた知識や経験を継続・発展することで1人で妄想する能力が高まり、新しいアイデアが生まれる力を身につけるよいきっかけとなります。ディスカッションやブレインストーミングは一定の「量」に対する価値はありますが、他人とコミュニケーションは協調と排他の葛藤であり、自身の自由な思考を奪う結果を導き、「質」の高い考察の妨げにもなります。

もしかすると、友達の数を競い「いいね!」を欲する人たちは、自分に対して不安のなのかもしれません。大切なのは、自分を磨き上げ、自身がランドマークになることなのに…。

生活において「量」と「質」を天秤にかける局面は、幾重にも存在します。どちらを取るか判断に困ったら、ぜひ、自分がどう見られるかではなく、自分が気持ちいい方を選んで欲しいと思います。それが結果として自信につながり、意図せずとも「いいね!」とリアルな体験をする機会も多くなるのではないでしょうか?


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日本の実業家である稲盛和夫が言いました。

『バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。』

皆が後者的思考でモノゴトを見れれば、ビジネスをもっと効率的にまた革新的に遂行できると感じます。しかし、日本企業はこのような人を作ろうとしてこなかったようです。特定の人物以外は誰も発言しない長時間の会議の連続。上司からの無理難題を疑問も感じずに遂行し、失敗したら叱られ、成功しても褒められない。どれひとつとっても人の感情が動かない、良く言えば忠誠心の強い、悪く言えば無機質な企業人を育てているように感じます。小さいことから膨大な情報を処理するトレーニングを行い、手を抜かず真面目に大人になった現在のビジネスマンたちは、ひたすらに我慢ずよく、ひたすらに単純無知なのです。膨大なタスクをこなすことにも疑問や苦労を感じず、楽する方法を思考することさえありません。

また、ビル・ゲイツはこう言いました。

「僕は、難しい業務は怠け者に振る。彼らはどんな作業も『簡単にやる方法』を導こうとするからね」

結論から言うと「賢い奴 = 怠け者」なのですが、怠け者は、タスクをいかに早く終わらせ、浮いた自由な時間を楽しもうと努力(思考)します。思考する行為の大半は、複雑な構造を単純化する作業に費やされ、明確なゴール(近道)を設定します。その時点で実作業の8割は終えたようなものです。『誰でもわかるような例え話がする人は賢い。』と言われるのがそれです。これらの怠け者に共通するのが、他人の意見に惑わされず自我をしっかりと持っていることです。また、モノゴトを注意深く観察し、仕事以外の経験が豊富、過去の失敗から独自の進化論を持ち合わせています。ゆえに、面倒な業務を上司から押し付けられても独自のメソッドから単純効率化し、短期間で確実に結果を導き出します。只々、無駄なことに時間を費やすのを嫌い、ビジネスに関しては誰よりも責任感と実行力を兼ね備える、実はとても「まじめな人 = 怠け者」なのです。

業務の効率化は、まず、与えられた仕事に〝疑問を持つ〟ことです。そして、そこに「?」が見えるたならば、あなたの近道の旅はそこから始まります。


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