効率化の為の必須条件【STEP1】
STEP1
まずはおさえておきたい5項目
早速テクニックを伝授したい所ですが、基本として「マインド」的な部分から。
基本的な考え方が狂っているとテクニックを学んでもあまり役に立ちませんので。

この5つです。
1~3は「やってるよー」って人は飛ばして読んでくださいね。
※アプリのバージョン低い人も。。
4.5は確認の為に読んでみて下さい。
1.ショートカットの活用
言わずもがな、都度メニューから呼び出して指令を出していませんよね?
(若い人に教えると意外と多いんです)
よく使う項目はカスタマイズしてくださいね。

編集>キーボードショートカット
からお好きなキーを割り当ててください。
正直使わないショートカットもあるので良く使う物に割り当てちゃって下さい。
例えば私はコマンド+1を「配置」に割り当ててます。
(元々なんだっけ。。)

他にも使わないのは潰してよくつかうパス系のショートカット等に割り当ててます。
PhotoshopやIndesignでも同様です。
但し会社等の共用PCは許可とってからにしてくださいね。
2.アクションの活用
これもつい設定を疎かにしてしまいますが、効率化には大いに役立つので是非実行して下さい。
アプリケーションでの一連の流れを一つの「アクション」として記憶させておくのですが、
意外と役に立つのが「任意のデータをペーストする」「任意の設定を読み込む」等です。
リピート物等に有効なんですが、毎回使うようなデータを読み込むのにアクションは有効です。
ショートカットを割り当ててしまえばワンボタンで書類にペーストできます。
キーボードショートカットと上手く割り当てを振り分けてください。
私はコマンド+Function系のショートカットをアクションに振り分けています。

アクションを利用した効率化の具体的な方法は別の機会に述べます。
本当に毎回使うようなパーツ・設定・スウォッチ等が多いのであれば
そういう書類をベースとして用意する方が早いですが。
若しくは例えばIllustratorならIllustratorの初期設定ファイルに登録してしまうという手もあります。
ユーザ>●●>ライブラリ>Application Support>Adobe>Adobe Illustrator●●>ja_JP>New Document Profiles
この中です。階層が深い所にあるのでわからない人はコマンド+Fで検索してみてください。

CMYKベースの作業であればこの「基本 CMYK.ai」というファイルを自分専用にカスタマイズします。
自分専用のスウォッチ・合成フォント・各種設定・よく使うデータ(色玉とか)を書類に登録して
保存してしまえば、次から新規ファイルを開く時にはこのファイルがベースになります。
全ての新規ファイルに適用されてしまうので考えて書き換えて下さい。
※事前にバックアップしておくのをオススメします
ちょっと話がアクションから逸れましたが、全部一連の「効率化」の話なので。。
3.スタイル・アピアランスの活用
この項目については後々ゆっくりと具体的にテクニックとして伝授します。
簡単に説明するとフチ付き文字など任意の加工は予め幾つかパターンを作っておけば多大なる効率化に繋がるという事です。
全部知ってる・やってるという方も多いと思いますが、「1秒でも作業時間を短縮させる」為に出来る事はやりましょうという確認でした。
4.5については次回!!
