紅葉がきれいで秋が深まる季節になりました。
モダンデザインの象徴である『アール・デコ』が生まれて100年。
展覧会:アール・デコとモード
(東京: 三菱一号館美術館)
に行ってきました♬
KCI (京都服飾文化研究財団) の貴重なコレクションで、
1920年代のアール・デコに花開いたファッションが見られます。
モダンなドレスがたくさん展示されていました。
この時代のファッションの変遷は、デザインによる意識改革。
コルセットから解き放たれ、
直線的でゆったりとしたシルエットへ。
女性が軽やかに自由に動くことを可能にしました。
シンプルなシルエットに施された
幾何学的な模様やエキゾチックなモチーフの刺繍は、
時代の躍動感と新しさを象徴しています。
ランバンやシャネルのドレスには、
女性たちが個性を表現しているのを感じられます。
アール・デコのモードは、私らしさを表現するファッションの始まり。
着る人に自信と新しい時代の空気を与えてくれるデザインです。
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次に訪れたのは、
展覧会:ハンドバッグ展
(東京: アクセサリーミュージアム)
ファッションを完成させる小物、ハンドバッグ♩
こちらも美しいものがたくさん展示されていました。
ハンドバッグは、鍵や化粧品、手帳など、
個人のプライベートな『 物語 』を詰める大切な存在。
時代を生きる人にとって、
ライフスタイルを支える心強いパートナーです。
夢を持ちはこぶハンドバッグ♬
時を超えて、今、見ていても
その時代の夢が込められてるのを感じます。
当時のオペラグラスと入れ物♬
望遠鏡の持ち手には優雅な螺鈿(らでん)細工が施され、
アクセサリーとしての美しさを持っています。
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2つの美術展をご紹介しました。
過去のデザイナーの【モダンな生き方を創造する】メッセージは、
時代を超えて、今を生きる私たちに届いています。
あなたのファッションや生き方も、
素敵に時代を彩るものでありますように☆彡
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アール・デコとモード
京都服飾文化研究財団(KCI)コレクション
場所: 三菱一号館美術館
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
ハンドバッグ展
場所: アクセサリーミュージアム
〒153-0051 東京都目黒区上目黒4-33-12
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