2011年11月

 

実家近くの病院で手術が決定。

手術するまで、良性か悪性かは分からないが「自分は大丈夫」という変な自信がありました。

 

が、結果悪性。

 

病名:卵巣癌(明細胞腺癌)

 

左卵巣の中に溜まった液体から、がん細胞が発見されました。

ちなみに右の卵巣は子宮内膜症によるチョコレート嚢胞。

 

宣告された時は平静でしたが、翌日同い年の看護師さんに「大丈夫ですか?」と優しく声をかけられて、号泣。

不思議と死ぬかもという恐怖よりも、子供産めないかもという恐怖の方が上でした。

そんな私を見放さなかった彼(現夫)には、感謝してもしきれません。

退院後の話ですが、

 

「まだ産まれてもいない子供よりも、雪春の方が大事だから。」

「ここで見捨てる様なひどい男に見える?ふふん

 

と、得意げに語ってたこと今でも覚えてます(笑)

 

結局、がんが見つかったことにより再手術決定。

今回の手術では両卵巣とも部分切除のみだったので、がんが見つかった左卵巣は全摘。

妊孕性を残すため、右は残してもらうことに。