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それでも5月には結論を出さねばならない。
待遇も企業文化もとびつきたいほどの魅力は ない。
が、今、派遣切りにでも遭えば、次の仕事はなかなかみつからないであろう。
少額だが退職金も出る。
が、正社員に背負う責任が私には重い。
メンタルがおかしい今は尚更。
は〜悩ましい。
30年前に就職し、20年程勤務した会社、当時はJRの御徒町駅あるいは地下鉄の仲御徒町駅が最寄り駅だった。
日本で2番目に古い商店街という話の佐竹商店街。そのすぐ近くの雑居ビルがかの職場。
1年ちょっとで引っ越しになった。
ちなみに日本一古い商店街は金沢市にあるらしい。
昨日(2026年1月11日)、旧友に会うため、御徒町集合。かの佐竹商店街を通過してみた。
30年前もそんなに活気のある商店街ではなかった。
なにしろ、最寄り駅から徒歩10分だし。
そして昨日は日曜日。
ではあるが…それにしても人がいない。
添付写真、消しゴムマジックで消したのは、ど真ん中にいたチャリのおばちゃんお一人のみ。
あの『ふてほど』で、じゅんこちゃんがアイスクリームを食べたり、吉田羊が脚立抱えて走ったりしたらしい。
私の職場が入居していたビルは健在であった。
そのビル近辺に『三味線堀マート』という弁当屋兼ミニスーパー的な店があったのだが、そこはもちろん新しいビルになっていた。
でも、時代小説を読んでいたら『三味線堀』が出てきたことがあり、とても嬉しかった。
私は今年還暦を迎える年女。
いわゆる「丙午(ひのえうま)」生まれ。
ここ10年は派遣社員として収入を得ていた。
直近の派遣先(外資系中小企業)に入って数年の現在。
その派遣先から「正社員になりませんか?」というオファーが来た。
派遣先は離職率が高い会社。
派遣社員からすると、なぜ離職率が高いのかを全く考えていないし、改善しようという姿勢が見えない会社なのだ。
そんな内情がわかっていて、教育の費用と手間がかからない私だからこそ声が掛かったのだ。
優秀だからではない。
年齢的に「飛びつくだろう」と思われている気もする。
もちろん、多少なりとも評価されていることはうれしいし、まだまだ住宅ローンが残る私にはありがたい話ではある。
が、離職率が高い理由を推察できる身としては考えどころ。
正社員になったら年収は上がるだろうが業務範囲も広がるわけで、
数か月で「ああ、やっぱりもう無理!」となったら、即退職を余儀なくされる。
次の仕事を見つけるのが大変難しい年齢である。
引き続き派遣社員として時給で働き続ければ年収は上がらなくても、
今後も数年は働き続けることが可能だろう。
そして、なにより私は複雑な業務が苦手なのだ。
新しいことを覚えるのは、若い頃から苦手。
還暦間近ともなればなおさら。
最大の悩みは、私の生殺与奪の権利を握る人たち以外の従業員がいい人ばかりだということだ。
この人たちの仲間に入るのもありかと思うが、このいい人たちもそのうち辞めちゃうんじゃないかしら… とも思う。
