キリスト教が受け入れられる昔から民間伝承によって受け継がれた手仕事のようです。太陽信仰や異教的、アニミズム的なモチーフもあります。
様々な地域の紋様、手法があって民族衣装のような芸術的な装飾が美しく見ていて飽きません。
民族性を探究するもよし、突き抜け普遍をいくもよし。
今作っているのはウクライナ地方のピサンキというろうけつ染め。ピサンキはキストカという道具を使って様々なフォルムや幾何学、象徴的なモチーフを描いていきます。私は出来上がるまでのプロセスのほうが大事かなと考えています。
こちらのエッグアートは一番好きな女性作家の作品です。もうすっかり宇宙です

トライピリアンエッグといい、卵には比較的最近に描かれるようになったデザインらしいのですが、もとはこの地方の文化遺跡から出土した土器に描かれた線や円、蛇腹模様、ハニワなどの最古のデザインだそうです。日本の縄文時代土器や埴輪を彷彿とさせわくわくします。
こんなに上手くは描けませんが、わたくしてきには、描きつつエーテル空間や、最近、博物館でみた古墳から出土された銅鏡とピサンキの共通項を考えては楽しみつつ、春を迎えます。
