木曜日は、出社したら、帰りの電車が停まり、散々だった🥲
学校帰りのぎいちゃんと途中駅で待ち合わせし、夕飯をファミレスで済ませて、結局、在宅の打ち合わせを終えた旦那に車で1時間近くかけて迎えに来てもらった🚙
そんなこんな、昨日の疲れが抜けないから、午後は早めに仕事を切り上げ、楽しみにしていたベートーヴェン捏造を観に来た🎵
地元のシネコンは、スカスカ(笑)
平日のシネコン、最高(笑)
こっから、ちょっとネタバレ⚠️
このストーリーは、総じて、真実とは何か?!ってこと。
もちろん、話のほとんどは、ベートーヴェンに憧れ、溺愛した秘書のシンドラーという男の半生が描かれいるんだけど。
まぁまぁ、ベートーヴェン役の古田新太が、もう天才的にハマっていて🤣肖像画のベートーヴェンとは、エライ違い(笑)
元々、私も、伝記でチラとしか読んだことないし、人物そのものより、何より、アノ、偉大過ぎる交響曲シリーズを作った天才ですからね。
別に小汚かろうが、気難しくて癇癪持ちだろうと、天才が付く音楽家は、凡人なわけないんだろうから、私は気にしないんだけどさ(笑)
モーツァルトだって、相当なアスペルガーだった、とか聞いたことあるし。天才なんて、変人なのよ(笑)
そして、最後の極めつけのこの話の結論がすごくて、結局、シンドラーがでっちあげたとする、ベートーヴェンの数々の美談の嘘を正義感で反論してる人物らが、ジャーナリスト魂で全力で暴いた所で、彼を称賛する、ドイツ国民の人々の利にならない。
コレでしょ!
このストーリー、そもそも、現代にとある、学校の音楽室で音楽の教師と生徒の会話から、話の展開が始まるんだけど、ひと通り、シンドラーとベートーヴェンの逸話が終わって、また、ラストで現代のシーンに戻ってきて。
んで、また、クライマックスの生徒と先生の会話が、本当、バカリズムワールド炸裂でしてね(笑)
生徒が、ちょっと、ひろゆき風な屁理屈口調になるのも、あ〜、なんか、今時の若者っぽいな、なんて😅
結局、没後200年以上も経った今や、何も真実なんか分かりゃしない。本当にシンドラーがどこまで改ざんしたのかなんて、分かりゃしない。
ただ、ベートーヴェンの描いた作品は、きちんと残ってるからね。
作品からは、彼の人柄がちょっと垣間見ることができるのではないでしようかね??
個人的に、ベートーヴェンの作品って、モーツァルトに比べて、サラサラーっ弾くってよりも、感情的でドラマティックな弾き方が合うなーと思う。
もしかしたら、返って、耳のハンデが彼のこみ上げる情熱や感情的な旋律を生みだして、作出の原動力になったのかもしれませんね。
誰もが知る、第9の壮大さは、圧巻なスケールだし(ところで、かなり前だけど、実は、交響曲は、10番まであったという、幻?の逸話も、結局、いつの間にか御蔵入りしたな(笑))
んで、今回の目的の一つは、涼ちゃんの映画俳優デビュー作品ってことで(笑)
お待ちかねの涼ちゃんのショパンの出番は、ほんの5分足らずでしたが、存在感は、抜群でしたよ(笑)
やー、涼ちゃん。本当、何でも着こなすし、普通に設定に違和感なく溶け込んでました🫶
ショパンは、ちょっと、辛口?の涼ちゃんで、藤澤涼架でしたが🤣バッチリ決めてましたよ😙
真実を追求することが、本当に正解なのか??
ありのままの事実を知ることは、果たして、理にかなうのか?
歴史というのは、総じて、時として、その伝える人間のエゴで、歪められてきたり、主観的で、都合良く改ざんされてきた、一種のある意味、印象操作のツールみたいなもんかもね。

