3月は、やっぱり、別れの月、かな
学校なら卒業もあるね、仕事なら異動なんかもあるしね。
きっと、いろいろな変化がある月だと思います。
院のお仕事には異動もないし、
特に、3月に限って起きる変化というものはないけれど、
Wワークのほうでは、新年度が始まる月なのです。
子ども達は、卒業もあれば、進級もあって、
それに伴い、スクールを辞めていく子もいるし、
逆に、新しく入ってくる子もいます。
私が想像していた以上の、その変化の激しさに、
私は、戸惑いもあり、寂しさもあり、
もちろん、嬉しさもあります
Wワークを始めた数ヵ月前、
ドキドキ の状態で、クラスを受け持った、
くんとちゃん、どちらも小学生。
やんちゃなくんと、
くんより少しお姉さんのちゃん、
2人とも、自分の意見をハッキリ言える子たちだ。
男の子の母である私にとっては、
思っていることをハッキリ言ってくれることは
大歓迎だ。
この3月からも、私が受け持つ2人だけど、
学年の違うくんとちゃんは別々のクラスに離れることになった。
先日、2人一緒の最後のクラス、
「ねえねえ、先生の前の先生って、何ていう先生だったっけ」
「やだなぁ、ちゃんったら、〇〇先生じゃないの~」
「名前も忘れたし、顔も、全く浮かばないんだよね」
・・・き、キビシ過ぎます、ちゃんったら
数ヵ月間、教えてもらった先生なのに・・・
ああ、私は、記憶に残る先生になりたい。。。
くんは、先生(私)と一対一で学ぶことになり、
「さあ、これからは、ガッツリやるよ~」と言った私に、
「先生、そんな、ガッツリなんて言われたら、
オレ、やる気なくす~」と、くん。
「はいはい、分かりました、
じゃあ、くん、
これから、ちょっとずつちょっとずつ、やっていこうね~」
くんのお答え、
「まあ、それでいいや、
でもさ、あのさ、(受付の)カウンターのとこにさ、
『習わせたい習い事NO.1は英語』ってあったけどさ、」
ああ、新聞記事のコピーを貼ってあるよね、
うん、そうらしいよ
「あのさ~、『習わせたい』とさ、『習いたい』ってさ、
違うんだよね~」
・・・ふ、深いです、くんったら
まあね、親心ってものがあってさ、
子心とは違うわけさ。
「親の心子知らず」ってとこかしらねぇ
・・・てな話をすると、
いやいや、どう考えたって、
「子の心親知らず」 だろっ だろっ
わが家の「子心」たちが、絶対に、
口をそろえて言うに違いない。
じつは、わが家、現在、
母と息子たち、それぞれとバトル中なのだ。
子心 兄のほうに関しては、
朝食は、自分で用意させている。
夕食のご飯は、自分でよそわせている。
自分の洗濯物は、自分で洗濯させている。
ひどい母親でしょ~?
はい、もちろん、理由はあります
当然、ずーっと、朝食は、母が準備しておりましたよ。
年齢とともに、が、
朝食に関して文句を言うようになったのです。
今日は、この気分じゃなかったのに~
朝からこんなのありえない~等々、等々、、、
そんな文句が、毎朝、続くようになり、
じゃあ、いいよ
でも、でも、でも、
自分で食べたい物を、自分で用意しな!
数年前から、そうなった。
夕食のに関しても同様で、
最初は、母がよそってあげていた。
今だって、他の家族のは、母がよそっている。
こんなに多く食べられるわけないじゃん
おかわりをよそってあげても、
少しって言ったのに、これは少しじゃない等々、等々、、、
やはり、の文句が毎回続き、
じゃあ、自分でよそいな! と、なった。
この母、じつは、とっても忙しい。
物理的にも、心理的にも、主婦業は「副業」となっており、
それでも、夕食は、母が作らないと誰も作らないので、
仕方なく、仕事から帰って来てから作っているけど、
洗濯に関しては、毎日できない。
休みの日に、まとめて洗濯し、
平日は、できる時とか、お天気をみてとかになるので、
毎日できませんm(__)m
洗濯物を出しても、洗うのが遅いとか、
洗濯したものの匂いが気に入らないとか、
は言い続けていたので、その都度、
気に入らないなら、自分で洗いなさいと答えていた。
そんなある日、が、
明日、着なきゃいけないものを洗濯に出したけど、洗ったかと、
いちいち、何を洗ったか覚えていないし、
休みの日には、全部まとめて洗ったはずだから、自分で確認しろと、
そう言ったのにも関わらず、
翌日の朝になり、それがない!と大騒ぎに。
どうやら、まとめて洗濯をした後に、が出した洗濯物の中に、
「それ」があったらしく、大騒ぎの大怒り
母のせいにされたが、母だって納得いかない。
その結果、数ヵ月前から、
自分の物は自分で洗え! と、なった。
子心 弟のほうに関しては、
朝食は、と同じ、自分で用意させている。
そして、数日前から、
自分の夕食は、自分で用意させている。
食事の際、これまで、
箸の持ち方や器を持つこと、姿勢、出されたものは残さない等々、
母は、に、色々なことを注意してきたわけだけど、
そんなに言わなくても、いいんじゃないか~と、
父の助言もあり、
最終的に、母が、どうしても、我慢できないこと、
食事の際は姿勢を正す、
とは言っても、背筋をピーンと伸ばすとかじゃなく、
前を向く、足を組まない、その程度のことだよ。
数年前から、その、「姿勢」に関してだけは、
食事の際、注意してきた。
数日前、母は、また、仕事から帰ってから、
がんばって、食事の用意をしたのに、
ダラダラの姿勢で、それを食べ始めた
「姿勢!」と注意しても聞かず、
「はぁ~?きびしすぎ~」と。
で、今の流れになったわけだ。
に、お金は渡す、家のやおやつは食べてもいい、
学校に持っていくお弁当は母が作る、
だけど、夕食に、母が作ったものを食べる必要はない。
そして、
レジ袋が、リビングのテーブルの上に置かれ始め、
こんなふうに、山になり始めた。
「お母さんが、ご飯を作ってくれない!!」という、
の抵抗の表われらしい。
今始まったことではない、この展開に、
も、もう、なんにも言わずにいる。
レジ袋に関しても、
父も母も、な~んにも触れないもんね~
だけどね、当然、母だって鬼ではない。
自分が悪かったって、
もう、母に対して文句は言わないって謝れば、
洗濯もするし、夕食だって食べていいよ、そう言ったら、
「オレは、少しも悪くない!!」
口をそろえて、そう言った。
母だって、母が悪いなんて思ってないからねっ
ということで、
まあ、それはそれで、かまわないし~
この状態は、しばらく続きそうだ。
これらは、母のしつけか?しうちか?
もちろん、「しうち」 だろっ だろっ
って言われるでしょうし、
母も、どちらかと言うと、「しうち」だな~と思うよ
でもさ、家族だろうが、なんだろうが、
イヤなものはイヤ!だし、
納得できないことは、納得できない!からね。
この「根競べ」、
勝負がついたら、また、ご報告いたします