一を聞いて十を知る
何事も確認が大事ではあるけどね。
それでも「おそらくこういう事だろう…」と察することで、助かったり助けられたり。
気を利かせてもらい、ありがたいことが多い。
会話しながら察してもらうと、話が早い。
こちらが言わんとしたことでも、「こういうことだよね」って話しを(気持ちまで)汲んでくれる。
ええ、ええ、そうです。
ダンナには無理なわけで。
一つの話題について話をしていれば、一言一句全て聞き取れなくても、大体3割くらいしか聞き取れなくても、話の内容がなんとなく理解できるわけで。
トイレブラシの話し
トイレ掃除が終わり、お風呂場で、トイレブラシとブラシを仕舞うブラシスタンドにカビキラースプレーを吹きかけておいた。
時間が経ち、シャワーで汚れを流し、ブラシスタンドをペーパータオルで拭こうとしたら崩壊した。
たまにキレイにすると、こうなる
劣化で脆く(もろく)なっていたっぽい。
決して力ずくで拭いたわけじゃないよ
壊れたけど、ブラシの置き場に困ったので、取り急ぎブラシスタンドの残った部分にトイレブラシを置き、トイレの脇に戻した。
この日は娘が泊まりに来ていた。
「トイレブラシのブラシスタンドがさ~力も入れてないのに壊れたんだわ」
「劣化?」
「そうだね」
「そんなに長く使っていたっけ?」
「十数年は使ってるかも」
(これで話は終わって構わないわけだけど)
「何なに~どうしたの?」(お前はイイから話に入って来るな)
「トイレブラシを入れる容器が壊れたの」
「容器って何?」
「トイレブラシを入れるケースだよ」
「ケースって?」
「ケースはケースだよ」
「そんなのあったっけ?
それで?」
「洗ったら劣化で壊れたの」
「何が?」
エンドレス
ダ~メだこりゃ・・・
丁寧で優しい私は、最初から順を追って説明した。
ここに至るまで、何度キレかけたことか。。。
それでもブラシスタンドが壊れた話をわかってもらうまで、100を言っても5くらいしかわかってないと思う。
もうブラシスタンドの壊れた話なんて、どーでもいい
話しの意図が汲み取れないダンナの頭の中は、いったいどーなってんだ
イラつきMAXの私のこの気持ち、今すぐ私のこの気持ちの処理班!直ちに出動して欲しい!
まあね、話がスムーズに進まないなんて、日常茶飯事なんだけどさ。
この日は特に酷かった・・・
っていう話し。
長くてすみません