村上幸多 ー日本橋人形町、村上病院ー | 近代名士家系大観

近代名士家系大観

ー明治大正昭和という時代に成立した特権的な階層=旧皇族、旧華族、旧財閥、中産階級(ブルジョワ)、あるいは地方においては幕藩体制下から続いている支配階層といったあらゆる勢力が、婚姻や養子縁組によって綯い交ぜになり形づくることになった途方もない門閥地図ー

・村上幸多 ドクトル・メヂチーネ

明治8、静岡士族・村上佐太郎長男

済生学舎全科卒

医術開業試験及第

独逸ゲッチンゲン大留学

外科村上病院、人形町外科医院、外科医

 

妻・曾乃

明治15、愛知、坪内義衛長女

名古屋高女

叔父に小説家・坪内逍遥あり

 

長男・福夫

明治41

早大

 

二男・権

大正3

慶大

 

三男・栄兄

大正7

東大医学部

 

四男・恒道

大正10

東大農学部

 

長女・幸

明治38

府立一高女高等科

山口室積高女校長・河合祥吾に嫁す

https://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12738267231.html

 

二女・国

大正元年

聖心女学院

鉄道省勤務、稲葉三郎に嫁す