さて、間違えてボーダーゲートなるところに来てしまった。

ボーダーゲートとは中国とマカオとの国境のようで、香港に帰る方向ではないようだ。

 

無料シャトルバスに乗ろうか、と思ったがもう今日はシャトルバスは終わりのようだ。

フェリーターミナルに行く方法がわからない。タクシーに乗って連れて行ってもらおうか。。。

でもきっと高くつきそう、、、と思ったら警察官がいた。道を聞く相手としては最強の選択肢だ。

「フェリーターミナルに行きたいんだけど」と聞いたら「そこから下に降りて3番のバスに乗ればつくよ」と教えてくれた

なんとかフェリーターミナルに着き、チケットを買う。

30分間隔でフェリーは出ているが、直近の時間のチケットはちょっとお高い値段設定にしているから買わない。

普通の値段である出発まで1時間以上時間があるチケットを購入してからダッシュでフェリー乗り場の「standby line(待機列)」に並ぶ。

並ぶのは直近の出発時間のフェリーだ。

待機列に並んでいると、購入したチケットより早い便でも空席があったら乗れちゃうのだ。

 

そんなこんなで12時半くらいにホテルに帰宅。

無料シャトルバスの行き先はフェリーターミナル一択だと思ったが、ボーダーゲートだった。

これが今回の反省点である。

自由な旅といえど、なんでも無計画で動かないようにしようと考えさせられた一日であった。

 

(トリビア)

フェリー乗り場に行ったとき、乗り場内で工事が行われていた。

竹で足場が組まれている。

日本では建築工事用の足場というと、鉄パイプに鉄の板である。

香港では、でかいビルでも竹で組まれている。

まぁ、竹は安いかららしいが、でかいビルの足場は近くを通るときちょっとドキドキする。

実際には鉄がいいのか、竹がいいのか、考えてみたいものである。