うつの治療を開始してから、時折目にするうつによく効く食べ物、運動、脳トレなるもの。
中には本格的な認知療法、行動療法まで。
明らかに嘘っぽいもの、思い込みのものも含め、ある意味面白い。

その中でも自分でも生活に取り入れているものを挙げてみたいと思います。

《睡眠》
1日6時間以上の睡眠時間の確保。
うつになったきっかけが多分この睡眠不足だと思ったから。今はよほどに事がない限り短期作用型の睡眠導入剤を服用して、無理やりにでも睡眠をとっています。

《運動》
毎朝の散歩、ヨガ、エアロビクス
朝日を浴びる事、テンポ運動や、呼吸法に意識を置いた運動が良いと聞いたから。
息子と一緒に朝家を出て、駅まで散歩をし、そのままスポーツジムまで行くというルーチンが毎日できることを目標に取り組んでいます。
外出するきっかけにもなり、良いと感じています。

《食べ物》
ローカーボ、鉄分補給(グラノーラを朝食に食べています)、フィッシュオイルサプリ
糖質の過剰摂取、鉄分不足(隠れ貧血)はうつの大敵と聞いて。思い当たる節があり、できる限り取り組むようにしています。フィッシュオイルは何となく。

とりあえず、無理のない範囲で楽しみながら取り組めたら良いかなと。
楽しみながら取り組むということができるようになっただけでも、私にとっては信じられない出来事なのだから、ゆっくり、のんびりと。

渡航しておきながらこんなことを言うのもなんですが、基本的にはNGだと思って間違い無いと思います。
不必要なストレスがかかることは間違いありませんから。
飛行機での渡航、時差、言葉、文化全てにおいてストレッサーです。
私の場合、主治医から許可が下りた理由は、上記全てにおいて問題がなかったからというのあります。
飛行機は大好きです。
私は基本的には時差ぼけを感じません。
というか、渡航中に合わせてしまえます。
英語に関してだけですが、日本語でのコミュニケーションよりも楽です。
日本語での言語コミュニケーションは難しいです。
文化もアメリカ人の生活文化の方が楽です。
滞在期間も今回は10日間の現地滞在のうち、半分は部屋やプールサイドで待機でした。
その辺はダンナ様の厳しい管理が入りました。
というのも含めての渡航許可になりました。

ハワイやグアムなら日本語通じるしぃ~、日本人いっぱいいるしぃ~と簡単に考えがちですが、うつの治療中は何よりも服薬管理が難しいというのと、ちょっとしたストレスが再燃、再発を誘発しかねないという危険因子を含んでいるということを忘れてはいけないと思います。
私が服薬しているレクサプロは1日1回の服用で、半減期が1日~2日という事もあり、渡航前から少しずつ服薬時間をずらし、調整をしましたが、1日3回若しくは2回服用が必要な薬や、半減期が短い薬だったりするととても難しいです。
何かあったときのクリニック受診に関しても、持病に対しては保険が適用されないので自費となります。

普段めったに時差ぼけを感じない私ですが、初めて強い時差ぼけを感じました。
2日連続で動いた日はありませんでした。というか、1日動いた日の翌日は午前中ほとんど使い物になりませんでした。

日本でだいぶ回復してきたと思っていてもこの状態です。
あまり安易に回復してきたからと気晴らしに無理をするのはお勧めしません。
あくまでも休職中。その事ばかりが頭から離れなかったのも事実です。
今回息子を迎えに行くことに際し、一番苦慮したのが薬の管理です。
これまで何度となく海外への渡航は、ビジネス・プライベートとありますが、こんな特殊な薬品を携帯しての渡航は初めてです。
しかも向精神薬が含まれています。
抗鬱剤は比較的、説明ができれば難しく無い部類の薬ですが、向精神薬はそうもいきません。
FDAの管理対象の向精神薬を持ち込んだとなってはお縄がかから無いとも言い切れません。

幸い、レクサプロ(抗鬱剤)もデパス(抗不安剤/向精神薬)も管理対象ではありませんでしたので、1ヶ月分の携帯は医師の処方箋がなくても持ち込みはできますが、念のため主治医の先生に英語の処方箋を作成してもらいました。
国際免許証のようなものですね。大した意味は無いけれど、何かあったときに説明を省ける印籠のようなもの。

というは冗談として、デパスは良いとしても、レクサプロの没収や紛失が1番厄介だと思ったからです。
折角ここまでまずまずの経過をたどっている(らしい)のに、ここでつまづくのはまずい。
レクサプロだけは何が何でも死守です。
という意味を込めての処方箋です。

結果的には、何も問題なく税関通過でした。