子供達のダメっぷりをよそに、私の学校生活は順調で、無事助産学校に内部進学が決まりました。

助産学校ではお産をとるので、夜間泊まりの実習があります。

その間も母が子供を見てくれていました。
元夫は次男の保育園のお迎えぐらいはしていました。


なんとかかんとか学生生活を終えて助産師免許を取得し、就職することができました。

働き出したら、夜勤もあるし、勉強会もあるしで大変でしたが、念願の助産師になり、毎日ハッピーな生活を送っていました。

でも、元夫の不満はどんどん積もっていたようです。


たびたびケンカになり、リコンという言葉がよく出るようになります。

「助産師になったら離婚するつもりしてたんやろ!俺を利用して!望み通り別れたるわ!」
とも言われましたが、特に気にすることなく、日々を送っておりました。

ただ、父が若年性のアルツハイマーを発症してしまいます。
若いので進行が早くどんどん父が壊れていきました。

父が暴れても助けてはくれず、母と私では父を取り押さえられないことも多々ありました。
私はパパっ子だったので、それが悲しくて毎日辛い日々を送ります。

父が子供達に暴力を振るったり暴言を吐いたりすることに元夫は文句は言いますが、助けてはくれません。

父にはクルマを買ってもらったり、家を建てるのも随分援助してもらっていました。うちの父は当てつけがましいことは一切言わず、いつもニコニコしている人でした。
元夫は恩知らずなことを平気でする人間でした。恩知らずどころか父のことを気持ち悪がってさえいました。

父が壊れていく寂しさ、悲しさと元夫への憎しみが増幅していきました。