暗闇に 光って消えた 流れ星
並木道 君と一緒に 歩いた日
満開は 一瞬だけど 鮮やかで
真っ暗な 空に咲く華 川に散る
地面(つち)と宇宙(そら) 遠すぎる事に 気付かない
太陽に 恋する黄色の のっぽさん
街はまだざわつき
人々はにぎわいはしゃいでるのに
あたしはまた無理して眠ろうとする

陽もまだ沈まず窓から差す西日
眩しさにいらついて
布団の中に潜り込む

「目を瞑れば深い深い眠りにつける」
「覚める事の無い夢が見れる」
誰の言葉を信じたのか・・・

布団の中には醜いあたしの姿

死というものは怖い
きっとどんなカタチにしろ痛いし苦しいから
だから眠りにつく事で
あたしの人生終わりに出来るのならばと願う

そんな願いもよそに
どんなに眠っても
朝は訪れ明日は来てしまう
死というものは怖いけど
もうそろそろ時間です
先の見えない苦しい人生
終止符を打とう自らの手で・・・
鳥が羽ばたいた
果てしなく続くこの大空を
鳥は自らの羽で泳いでみせた
いつも小さい鳥なのに
羽を広げると一回り大きくなった
僕は置いていかれたような
なんだか悲しいキモチに襲われて
膝を抱いて小さくなった

少年はつぶやく
「僕と鳥とじゃ、こんなにもちがう・・・」

ある日、ふと立ち上がってみた
そしたら僕も
一回り大きくなった
そして僕は自らの足で立っていた
この広い広い大地に
自らの足で、
立っていた

少年は叫ぶ
「僕とjackはこんなにも似てる!!」
あたしも あなたも
感じるものは一緒
ただ 感じる理由は違っても
苦しい 痛い
そう感じる事に違いはない

いつも思ってた
虚しい 悲しい
それなのに誰もかれもが
知らんぷりで気付いてくれない
でも気付かれたら
引かれそうで怖くて
そんな矛盾だらけのあたしを
理解出来る人なんて居ない

だけど
理由さえ違うけれど
あたしと あなたは
感じるものが一緒
ただ それだけで良かった
辛くて 寂しくて
そういう時
頷いてもらえるだけで
それだけで良かった
今まで頷いてくれる人すら
いなかったから

You helped me.
あなたは あたしを救った
I was helped by you.
あたしは あなたに
救 わ れ た ん だ

あたしは あなたを救えるかな?
神様みたいな
大それたものではなくても
譬えあなたの全てを救えなくとも
少しでもあなたが感じるものが
軽く 小さくなるように

少なくともあたしという存在が在る限り
あなたは孤独ではないから

あの日気付いて欲しい事に 気付いてくれたあなたを

救いたい
流した涙は何処へ?
心に深く刻まれた傷の数は
多すぎて忘れた

形にならないものだから?

それなら痕を残そう
深く深く
この感情を生きている間中
ずっと覚えていられるように
少し痛いけど
なれてしまえばへっちゃら
少しコワイけど
これくらいの代償で済むのなら
あたしは恐怖に耐える
なんとなく、何度も何度も、
黒ずんだ線をなぞる。
すると色は、鮮やかな"アカ"という色へと。
そしてまた、今度は"アカ"に染まった線を。
なぞっては染まり、染まってはなぞる。
しかし、血小板というスバラシクスバラシイモノが
しっかり働いてしまうから。
その液体は、液体でありながら、
流れることなく、そこに留まる。
白い紙きれで、それを軽く押さえつける。
白い紙きれいに、"アカ"という色が。
繰り返し、繰り返し、同じ事ばかり。
だけど決して、飽きたという感情は無く。

消してはいけない。
このキズは、今
IとIを結びつける
要であるから。