人事異動や転職などで新しい職場に行く時に皆さんはどうしていますか？

相手は自分の業務を知っていはずなのに人事の話と違う。
業務上いやな思いをしてしまう。
などなど、何かしらの問題にぶつかってしまう場合にはどのようにしたら良いのでしょうか？

ちょっとした方法で対処できる場合があります。

そもそも、新しい職場で自分の仕事を知っているのは多分人事ぐらいだと思います。

新しい人が来れば、期待されているか、絶望されているか、無視されてしまうかのいずれかでしょう。

期待してたのに期待外れだよ。
一から仕事教えてもどうせいなくなる。
あ、関係ないから○○さんに教えてもらって。

などなど、人を育てることがなくなり新人研修や人材派遣や業務委託に頼るこの頃では、その会社内の作法すら教えるのを忘れがちなようです。

では、どのように振る舞えば良いのでしょうか？

知り合いのコンサルタントさんから入れ知恵してもらいました（笑）

1. あなたの任務と備品にかかわる情報を与え、獲得するために必要となるあらゆるコミュニケーション･ラインを見付け、それにあなた自身を乗せる。

う〜ん。コレはたぶん。

業務とそれに必要な物パソコンか筆記用具とか名刺などを入手する必要があることを伝えて手に入れることではないかと思います。

2. 情報の獲得とデータを与えるために必要となるあらゆる人に、ポストの肩書きと任務とともにあなた自身を知らしめる。

これは、いろんな人に新人としてご挨拶をすることだと思います。
「今度、○○の営業部に赴任しました。山田太郎です。」的なかんじですかね。

3. 上司と、同僚のスタッフと、任務のために接触が必要となるかもしれないあらゆるパブリック（業務の対象となる顧客）のそれぞれから、何が必要とされ、そして求められているのかを見付ける。

これは、直接伝えてくれるかも知れないし、観察して見つける必要があるかもしれないです。
「営業用の販促資料を倉庫から持ってきて欲しい。」とかですね。

4. 方針に則ったもので、それぞれが必要とし求めているものを、実行し、生産し、提供する。

3の流れで続けると「営業用の販促資料を倉庫から持ってきましたよ。」ですね。

5. あなたの持っているコミュニケーション･ラインを維持し、拡張して、今や日常的に必要だと思われる他の情報を得る。

新商品の情報を手に入れるために社内で情報収集とか顧客探しに交流会や知人を訪ねていくことかも知れませ。

6. あなたが何をしているのかを正確に他の人に知らせるために、あなたがコミュニケーションを発するラインを維持する。ただし、実際にその情報が必要な人に限る。

同僚や上司、購買部やお客さんに自分の情報を知らせることですかね。

7. あなたが実行し、生産し、提供しているものが本当に必要とされ、求められているものにより近くなるよう、それらを合理化する。

上司相手であれば売り上げの数字ですね。お客さん相手ならその人が欲しいものを聴いて提供することですね。

8. あなたの生産物に関するすべての情報のやり取りを維持しながら、あなたのポストにおいて大いに改善された生産物を日常的に実行し、生産し、提供する。

日々の業務を維持して作業を続けることですかね。
営業であれば売りまくることでしょう。

ステップをだいぶ減らしてあります。
ちょっとめんどくさそうですが、こんな方はもっと簡単な方法があります。

1. コミュニケーション･ラインを見付ける。

同僚を見付けることですね。

2. あなた自身を知らしめる。

業務を相手に伝えることですね。

3. 何が必要とされ、あるいは求められているのかを見付け出す。

相手が何を求めているかを探し出すことですね。

4. それを実行するか、生産するか、提供する（あるいはそのすべてを行う）。

相手の欲しいものを作ったり渡したりすることですね。

あとは、グラフを付けると作業が目で見えます。

○○さんに挨拶した数とか、同僚を見つけた数とか、って言ってました。
正直それも記録するの？って思いました。
その効果を数で知ってもらうためにグラフを付けるそうです。
社内の同僚5人に挨拶をしたり確認を何回したら、打ち解けることができた。を知る。

えーと思いながら自分より年下の使ってみました。
正直私は馬鹿にされていのですが、35日頃に普通の人として認めてもらったようです。あまり物を教えてくれなかったのですが情報を分けてくれるようになりました（笑）

結構、大変な作業ですが文章になっていたのでやりやすかったです。

是非お試しください。

新しい職場やポジションでどう振る舞うか。