路線バス 『免許維持路線の旅』

路線バス 『免許維持路線の旅』

週に1回しか走らないバス路線をめぐる旅

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2015年5月10日(日)

神奈川中央交通 鶴22
鶴川駅 → 調布駅南口 6:32発

週に1回しか走らない路線バスの旅、2回目は鶴川駅から始まる。
日曜日の早朝とあって少し眠いがこれを逃すとまた1週間後である。
是非とも乗らねばならぬの決意で近所のバス停から始発の鶴川駅行に乗車。


早朝の為、車の通行がない。

鶴川駅6:25着。直ぐに1番乗り場に直行。ほどなく調布駅行のバスが入線。
7人程が乗車。この路線は途中の京王線若葉台駅までは40分に1本の割合で運行されているが週に1本だけそれが延長され調布駅まで行く。



バスは15分程で町田市と川崎市麻生区との都県境をちょっとした峠で超え、稲城市に入る。バスは下黒川というバス停でお客を何人か降ろす。このバス停は若葉台駅改札に近く、次の若葉台駅バス停に行くより時間を3、4分短縮できるので駅を使う人はここで降りる。バスは順調に多摩川を越え調布市に。


多摩川原橋を渡る。

若葉台からはバスの乗降者はまったくおらず淡々とバスは進む。


定刻より10分遅れバスは無事に調布駅南口に到着。この駅は普段京王バスと小田急バスの牙城であり神奈中バスが来るのは週にいっぺんだけの数分だけである。いわばまったくのアウェーに乗り込むサッカー選手の気分かもしれない
ここまでの料金は現金ならば260円。48分の旅である。

さすがに帰りは別ルートで帰ることにするが神奈中の1日バス券を1030円で買ったので乗れば乗るほど特になる。今日は天気が良いので万葉集でも名高い「多摩の横山」あたりを散策することとしよう。