デンタアプローチの開発経緯を開発者の半生を振り返りながら記録していきます!
実験を始めて以来、
桜の花を見に行けばお花見そっちのけで、
綺麗に散った花びらを回収したり、季節折々の雑草を拾って集めたり、
テレビで珍しい果物や野菜が紹介されると、
「皮の捨てるところだけでも貰って実験したいな」
頭の中は実験でいっぱいになり、
辛く不安な日々でしたが打ち込むことで
不思議と不安感は和らぐようでした。
そんな風に実験したいものが次々見つかるので、
お義父さんの頭はいつしか私の中で四等分して、
前の右はリンゴの皮、前の左は柿の皮、
後の右は猫じゃらし、後ろの左は金木犀、、、、
といった感じで多分ほかの人からみたらなんてことをしているんだと
怒られそうな状況でしたが、お義父さんも認知症で手を付けられないほど
暴れるときもありましたが、頭に塗っているときは不思議と落ち着いていたので、
”きっとお義父さんも応援してくれているんだ”
と思い実験を続けることができました。