ポンタはラグビーをするため地元の中学には行かず、ラグビー部のある中学に越境入学をしました。
その中学のラグビー部は厳しく、母親も色々な部分でしきたりやルールがありました。
ただ救いだったのはポンタの学年は越境する子が4人しかおらずお母さん同士もアットホームな感じでした。
しかし小学生活が沢山の人の理解と支えで過ごす事ができたポンタにとって新しい環境、0からのスタート、偏差値の高い中学での勉強に不安もあり小学校の先生やまわりからも心配の声から少なからず反対される事もありました。
入学前に監督の先生にご挨拶に行き、ポンタが力はあるが状況判断が難しい事、とにかく不器用でチームの足を引っ張ってしまうかもしれないが大丈夫だろうかと説明しました。
監督は「大丈夫です。ラグビーを好きな気持ちがあるなら面倒みます」と言って頂き、やってみようと決心しました。
でもやはり、スポーツの世界やポンタを理解してもらう事はやさしい事ではありませんでした。
