胸につけてるマークは造反 -8ページ目

ピエタ

いま『ブルーノ・シュルツ全集』借りてるんだが、文章が強烈に美しすぎていつも数行読んで閉じちゃう…。ゼーバルトの『アウステルリッツ』もそうだけどさ。

数行読んで満足しちゃうんだよなー。

クラクラしてこれ以上こんなに美しいものに踏み込んだらバチが当たっちゃうような感じもするし。

なんか読んで消費することがもったいなくなっちゃうとも言える。

ブラッドベリの『メランコリィの妙薬』とか太宰の『満願』とかも私の中ではそう



■セキュリティポリスメン最終回

・学会員オチ…だったりして。(黒幕のサークルは学ry)

「井上…おまえも今度の選挙は公●党に…」

・薫のナイフ奪うシーン、音楽といい「すわ、マリアか!?」と思ったら狙った演出だったのか…恐ろしいドラマ…

・「踊る」は対立→和解(見てないけど)、「SP」は和解→対立ですか

でもほんとにFDFとSPの目新しい(あるいは異色な)ところは、通常対立が前提となる(擬似)父子関係、つまり乗り越えてゆくもの・権威としての父が最初から主人公(息子)サイドについてるってことなんだよな。

エディプスコンプレックスがない。父(男)と子(男)が母(女)を奪い合うという性愛の三角形が成立しない。脱フロイト的。(笑うかもしんないけど、でもエディプスコンプレックス/フロイト的なものってのは、今でも小説、マンガ、ドラマなんでもいーけどあらゆる物語の基盤になってることが多い)

そのかわり母的存在が不在なんだよなーそこらへんがBLっぽくなっちゃう所以かもなー。

乾杯

わーっははWハートWハートきらきらきらきら

テレビとかちょう楽しい!!何見てもおもしろ~いぃきらきらきらきらダッシュ

昨日は3時間も見てた(*^▽^*)


フライデーあるいは太平洋の冥界

参考になった。いろいろ。

これのせいで冒険譚ブーム。


ギッシング短編集

これが岩波文庫に入る文学史上の意義がわからない。

でもレポート書きやすそう。(いい意味で)


■SP

キャオルのところに向かおうとする田中と尾形って、やっぱり明らかにメタファーなんだよな…ったくホモくせえ。(いい意味で)

ベルイマンよ永遠に

■エロス+虐殺

よくわからんが、すごい。

というかすごいんだけど、よくわからん。

とりあえず細川俊之の大杉栄の顔が濃すぎるのと、エイコ役の子が可愛い。


■ファニーとアレクサンデル

最初は、まあぼちぼち面白いなーだけどこれあと4時間もあるのか…って感じで見てたんだけども、前編(VHSで鑑賞)の終わるころにはもう先が見たくて、後編のビデオをデッキに慌ててぶち込む始末。そのあと休憩もせず3時間一気見!すごい…!!

第一部はいつものギスギスした人間関係の垣間見えるベルイマンの映画なんだけど、もう父さん死んだあたりからファンタジーありサスペンスありコメディあり美少年のいちゃつきあり(これは明らかに意図的)のこんな展開ありか!?って感じのエンターテインメント。

だからある意味世俗的なんだけど、それが起爆剤になってベルイマン映画のかったるげな部分をすごーく面白くしている。

「野いちご」と「叫びとささやき」だけ見てベルイマンを評価するなかれ。もうこの映画一本でベルイマンのファンになっちゃったよ。

あ、あとタイトル何でこれなんだろう?途中から(最初から?)ファニーぜんぜん関係ないけど…。


メモ

・日本春歌考

・秋津温泉

・赤い砂漠

・リリー・マルレーン


・散り行く花

(・5時から7時までのクレオ)

・しとやかな獣

・沓掛時次郎遊侠一匹

・洲崎パラダイス赤信号

・有りがたうさん

・妻よ薔薇のように


今日は何の日なの?

いましろたかし『クール井上』でSPのパロディ漫画描こうと思ったけど、岡田の顔でアレだと単なる厭味でぜんぜん面白くないのでやめた。

むしろ超能力でダウナー打法のパチゴロカオちゃんとかのほうがいいよな…。


明日こそ昼顔夜顔遅い人見に行こう。


■寵児

キチガイKY主人公第二弾。

まあ小説の主人公なんてだいたいキチガイなんだけど、この気の違いかたが『抱擁家族』にそっくりなのはなぜ…。

やはり小説もまた時代やら社会やら風潮からは逃れられないのだな。

この二作品、表面上の事件は不倫とか家族崩壊とかドロドロした80年代のにおいがぷんぷんするし。


■ゴスフォードパーク

アルトマンのよさって何…?

まあ『ショート・カッツ』も『ナッシュビル』も見てない小生が言えることではないですけど。


■ミヒャエルハネケのカフカの「城」

評価できない…原作読んでないし。

でもなんか現代っぽいよね主人公が。

しっかしこいつからも漱石作品的主人公のにおいっつーか『抱擁家族』の俊介みたいな感じを受ける。

ラカン風にいえば想像界オンリーに生きてる感じ。要するに超自己中。


サンゲリア

なぜか本家のロメロのよりカッコよくなっちゃったゾンビ映画!

「オブザデッド」シリーズよりも明らかに隙だらけなんだけど、いいんだよなー。

冒頭のゆっくり死体が起き上がるところとかさ。ぞくぞくするよ。

一緒に見てた知り合い曰く、「蓮実重彦に言わせれば『シーツの映画』」。



■メモ

・ブルーノシュルツ

・悪魔の

・魔術師

・荻窪風土記


傑作ホラー選

■抱擁家族

うわー俊介…

とにかく俊介が気持ち悪い。KY。キチガイ。

私が漱石作品の主人公に抱く気持ち悪さと似ている。あ、『道草』の健三かな。

でもその気持ち悪さがすごくうまく書かれててさすが小島信夫。

これホラーなんだよね?(相対的にいうなら「今読めば」ってつけたす)

終わり方とかどー見ても…

aketa

ああ働いた。髪でも切りに行こう。

本もぜんぜん読めなかった…。一応コジノブの『抱擁家族』を読書中。



■破壊しに、と彼女は言う

ぬあーこれあと5回は読まないとわからん


■町でいちばんの美女

「15センチ」のラストがすばらしいよなあ。

でも『親指Pの修行時代』もこんなだったらどうしよう(未読)


■メモ

・ゴスフォード・パーク

・フライデーあるいは太平洋の冥界

・死者の百科事典

・悪魔の

・シュルツ

メモ

やっぱマイナーなのなんかジクジク読んでても仕方ないんだ。

もっと一本筋の通った、骨太なものを読まねば…。

風邪かノロウィルスかすさまじく腹が痛く、気持ちが悪い。

きのうはゲロを小出しにしながら寝た。死ぬかと思った。


・神聖喜劇

・ブルーノシュルツ

・悪魔の

今メシを食った もう腹が減った

知り合いの男女をむすびつけるべく、なぜか中山競馬場へ…。

1レースしか見なかったし100円しか買わなかったけど、あのゴールする瞬間の欲望やら絶望やら希望やらが入り混じった歓声はすごかった。

何か知らんがとにかくドデカイ、未知の生物の鳴き声みたいだった。

帰りは船橋法典から武蔵野線沿線の景色を「埼玉は田舎だなーっ」とながめつつ帰宅。

バイトがひけてからは冒頭の「…!」が歌いたいがために安達さんとひさびさにカラオケに行って、「カフェド鬼」歌ってきた。二回も

ヒィ

かっかかかかお薫…いやむしろおおっおおおが…!!!!

これは少々押し込みをせねばなりませぬぞ。

これベッチナやベッチナや…


■ぜんぜん具体的でない感想

・うわ~出た!一目ぼれ!(米)

・うわ~きた!夕暮れの教室に呼び出し!

・あと一方的に薫のこと好きすぎる田中