寒い朝だったので～(*^_^*)

植木ではこんなカンジで扱われます

灯ろうの根元によく植えられてるね

【ＤＡＴＡ】

ヤブコウジ斑入

Ardisia japonica

開花時期：7月～8月

最終樹高：20～30cm

【品種の紹介】

ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑性の低木

原産地は日本・朝鮮半島・中国・台湾など

樹高が極端に低い樹木で山林の木陰などに自生します。

茎は枝分かれせずに地下茎で増えていくタイプの樹木になります。

日本では18世紀頃に園芸用として栽培され様々な園芸品種が作出される。

特に明治時代になってからの新潟県を起点とした流行は業界では有名だそうです。

夏場に小さな白花を咲かせます。

秋時期には直径5mm程の赤い実をポツポツと付けます。

植木では低い位置で茂るので地面を覆ったり、樹木の根元を隠すのに利用される。

余談ですがヤブコウジの斑入品種は江戸時代にはすでに存在したそうです。

【管理のポイント】

山林の木陰に生える樹木なので強い日差しは苦手です。

日陰でも育ちますが、実付きが悪くなるので明るい日陰が適しています。

やや多湿の土壌を好みます。

地植えの場合でも極度の乾燥時には水やりを行いましょう。

地下茎で増え徐々に面積が広がりますが、成長が遅いので剪定の必要はありません。

間延びした枝は見栄えが悪くなるので適当に切り落としましょう。

肥料は2月と7月に骨粉入りの固形肥料を少量与えます。

耐暑性は強いそうです。

【コメント】

別名で「十両」とも呼ばれるヤブコウジ

人によってはコチラの方がお馴染みかもしれません。

万葉集では「山橘」の名前で詠まれているくらい、日本では古くから馴染みのある樹木のようです。

秋時期の実付きはまばらで少しさみしい気もしますが、主張しすぎないのが味わいなんでしょうねきっと♪

#花 #樹木 #植木

2017/03/08撮影

斑入葉はよく映えますね

普段余り注目したことナイよね♪

ヤブコウジ 斑入

ヤブコウジ斑入