4/19は語呂合わせで飼育（しいく）の日でしたね。各地の水族館動物園でそれにちなんだイベントが開催されたようです。自分は参加できなかったけど＿|￣|○

海遊館でも例の生きものサロンメンバー限定で、しかも先着たったの2名限りいきなり募集という形で受け付けた「一日飼育係体験」というのがあったそうです。参加できた人がかなり羨ましい！

いきなり平日開催は社会人には厳しいですね(＞_＜)

今回はもう約2年前の画像ですが、まだアメブロやってなかった頃のものなのでこの機会に紹介したいと思います。

「海遊館スクール」でスナメリやイルカのことを勉強するイベントがあって、骨格標本を組み立てる実習などをした後、カマイルカのバックヤード水槽を見学しました。

ちなみに通常、毎日開催されているバックヤードツアーではカメラの持ち込み禁止なので、撮影できたのはこの時特別ということで今となっては大変貴重なものです。

オスのカマイルカ「キール」のトレーニング。手前の緑色のネットは誰もいない間にイルカが勝手にランディングして「干しイルカ」になってしまわないようにするための防護柵です。

イルカを運搬するための担架。胸鰭を出すための穴が2つ開いています。イルカの体重は約200㎏近く（あるいはそれ以上）あるのですが、海遊館はイルカの展示水槽とバックヤード水槽が直接つながっていないので、屈強な男たちがエッサホイサと人力で担いで行くという大変な重労働となります。

イルカは通常、口から水を直接飲むことは無いので、エサから水分を摂取するのですが、それだけでは不足してしまうため、海遊館では寒天を与えています。他に氷を与えることもありますね。

「カマイルカのお食事タイム」で、展示水槽に入る際に飼育員さんが着るドライスーツ

こちらはダイビングで着るウエットスーツではありません。その違いは、ウエットスーツの場合はある程度水分をスーツに浸み込ませることで保温力を持たせるものなので、中に水着を着用する必要がありますが、ドライスーツは完全防水なので中は普通の服でそのまま水に入れるというものです。

飼育員さんはイルカ以外にもたくさんの動物のお世話をしなければならないため、ここが終わったあとすぐに別の水槽へ移動出来るようにこの様なスーツが必要なわけですね。

最後に現在TwitterのTOPに固定して好評を頂いてるバックヤード水槽の動画をどうぞ

本郷マサル/MasaRu hongou@MHongou
蔵出し映像海遊館スクール（2015/02）よりカマイルカのバックヤード水槽見学写っているのはクルー（現在は展示水槽）途中、後ろのほうにちょっとだけキールが見えます鳴き声が出ますので音ありでどうぞ＃海遊館 #カマイルカ https://t.co/norpBnbp5F
2016年11月11日 02:04

これで飼育係のお仕事の雰囲気を少しでもおわかりいただけましたか？

またこういうイベントをやってもらいたいですね

アクアに会いたい

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飼育の日でした