OHしたキャブレーターを組み込んでいきます。
と、その前に油面合わせです。
実油面:合わせ面上0.5±1.0mm
フロートの高さ:17±2mm
実油面でチャンバーの合わせ面ピッタリを狙えば問題ありません。
フロートの高さで合わせる場合は、キャブを完全に寝かせないこと。フロートバルブについているバネが縮んでしまい正確な高さを測定できません。
60度くらいに傾けてフロートがフロートバルブへ軽く触れるくらいで高さを合わせるのが良いです。
フロートの高さで調整した場合は、面倒ですが実油面での再確認をしておくことが万が一の手間を省けます。
実油面を基準値内に揃えたら準備OKです。
私は賛否両論あるかと思いますが水と透明なプラ容器を使って油面(水面)を合わせます。
調整後、エアブロー、乾燥機で水分を飛ばす必要がありますが、
ガソリンへの引火などの事故が起こると怖いので
細心の注意を払います。
(もちろん環境とお財布への配慮も欠かせません。)
長野県はカルテルが話題になっておりますがレギュラー1ℓ170円前後します。
実油面を合わせ面±0へ揃えました。
後は同調を取ってパイロットスクリューの調整、実走行チェックで良いかと思います。
寒くなってきたので作業が大変です。
上の湖(松原湖)も薄く氷が張っています。
スケートの大会も始まりました。


