目標を立てるときの注意点
多くの人が目標の立て方を正しくできないでいます。
目標設定のやり方を本を読んだり、どこかで聞いたことがあっても
実際に正しくできている人は極めて少数です。
目標の立て方を誤ると、途中で諦めてしまったり、成果を出すまでに長い時間がかかってしまいます。
「頑張ってるつもりなんだけど、なかなか成果が出ないなぁ」
「やろうと決めても、いつもやり遂げれずに途中で諦めちゃう」
そんな『やる気はあるけど上手くいかない』人は、
目標の立て方に問題がある可能性が大です。
目標を立てるメリット
正しい目標設定の仕方が解ると、行動が成果につながります。
例えば、表面的には
・お金を得ることができる
・スキル、技術が身につく
内面では、
・何とも言えない達成感を味わえる
・勝ちクセがつく
ことができて、また目標達成したいと思う好循環になります。
そうなると、プラスのスパイラルで成果をだすのに加速度がついて
どんどん自分のステージが上がっていきます。
「絶対達成したい目標がある!」
「今の自分を変えたい!」
という人は、ぜひ目標の立て方をマスターしてください!
目的を決める
目標と目的は違います。
まずは目的があって、その目的を達成するための具体的な実行手段が目標です。
目的を決めるときは、『目先の利益の追求』にしないようにすると、考え違いをせずにすみます。
まずは、何のためにするのかをはっきりさせましょう。
計画を立てる
書籍やインターネットに載っている情報には、
計画は、短期(~)1年、中期(~3年)、長期(~5年)でたてるとよい、
と書かれたものが多くありますよね。
実はこれ、大企業が経営計画を立てるときの計画の立て方で、
大企業の中でも、機械や生産設備などのまとまった資金が必要な製造業が中心の計画の立て方なんです。
これは個人や小さな会社にはあてはまりません。
個人単位では、長い年月を予測して計画を立てることは、
『家を建てる』か『車を買う』くらいの『貯金計画』でしょう。
個人や小さな会社が立てるべき計画は、1年計画と3カ月ごとの実行計画です。
1年計画では、とりあえず現状から変えたいこと、やるべきことを書きこみます。
3か月の実行計画では、1年計画のうち、何と何をいつまでにやるかを決めます。
現在地から計画を考えると失敗する
計画を立てるときの最大の注意点は、現在地から考えない、ことです。
例えば、『個人ビジネスで独立する』という目的があります。
現在地、つまり今の自分の位置から次に何をすればいいか考えると、
「独立に関する知識がないから開業するための本でも読むか」
「つぎは経営のノウハウを勉強するためにセミナーに行こう」
「経営セミナーでクライアントと関係を気付くにはネットを使ったほうがいいっていってたな、
twitterやfacebookをはじめるか、次はブログだ」
「SNS集客もいろんなノウハウがあるのか、
LPをつくって、無料レポートでアドレスを・・・・」
こうなります。
結構、「あ、これ私だ」と思った方、いると思います。
いわゆるボトムアップ思考、積み上げ型の計画では、途中でいろんなことを学ばなくてはいけなくて、達成するまでに長い時間がかかってしまいます。
つまり、ゴールまでに寄り道が多くなってしまってます。
しかも寄り道した先で迷路に迷い込んでしまって、なかなか出られなくなる危険性もあります。
ゴールから考える
正しい計画の立て方は、目標から逆算する、トップダウン思考です。
ストレートに目標の達成の仕方、戦略を考えていきます。
「独立して食べていくためには、月に粗利で30万円は必要だ」
「粗利30万円だから売上ベースで100万円は欲しい」
「売上100万円には、5万円で販売できる主力商品を20個か」
「そのための主力商品の販売計画をたてよう」
「いきなり5万円の商品を買わないから、集客するための商品をつくろう」
といった具合にゴールから、何が必要かを落とし込んでいくのが正しい計画の立て方になります。
簡単にまとめると、
ボトムアップ型は、安定思考で土台をつくる、ピラミッド型。時間がかかる。
トップダウン型は、戦略思考で塔をつくる、タワー型。短時間。
になります。
3か月の実行計画
実際に計画を立ててみましょう。
ステップは次の通りです。
・3か月以内に達成したい目標を決める
・2か月以内に達成したい目標を決める
・1か月以内に達成したい目標を決める
・2週間以内に達成したい目標を決める
・今日やるべきことを決める
そして目標は3つ程度の少数目標にします。
計画が超短期で数が少ないので、やるべきことが明確になるはずです。
では、次を読む前に1分だけ時間をください。
騙されたと思って、3か月目標だけ紙に書いてみて下さい。
書けましたか?
3か月目標を書いてみた人は、おそらく今日やる目標まで書いてみようという気になったはずです。
人は最初一歩を踏み出すのを面倒くさがるクセがありますが、一旦、作業をするとスイッチが入ります。
デイリープランを作る
目標を達成するために、今日やるべきことを全て書き出します。
書き出したら優先順位をつけます。今できる1つのことに集中する
優先順位の決め方は、
1.重要で緊急でない
2.重要で緊急
3.重要でないが緊急
4.重要でなく、緊急でもない
重要で緊急でないものが最も大切です。
重要で緊急でないもののうち、今できる1つのことに集中して、今日ここまでやる、と決意しましょう。
補足とおまけ
目標の立てるときの補足です。
健康を維持する
目標の一つに必ずに健康を入れましょう。
健康は全ての土台です。
価値ある目標は、充分な健康状態でなくては達成することはできません。
SMART手法
SMARTは目標設定の必需品です。
Specific 具体的
Measurable 数値目標
Agreed upon 達成可能
Realistic 現実的、結果思考
Timely 明確な期限
ボトムアップが必要な場合
ビジネス社会では35歳を過ぎたらボトムアップも重要です。
ビジネスは競争相手との力関係で勝つか負けるかが決まります。
その尺度になるのが時間です。
後発参入は時間で負けていますから、年をとればとるほど不利な条件になってしまいます。
自分の性格と過去の経験を活かした目標をたて、トータルの仕事時間で勝つようにしましょう。
それができないなら、ビジネスではなくて趣味にしたほうがいいかも。
あとがき
以上が、目標の立て方です。
人は恒常性維持機能(ホメオスタシス)といって、じぶんの快適領域を保つ習性があります。
今の自分に慣れていないことはなるべくしないようにできてます。
目標を立てることは快適領域の外にあることで、この恒常性維持機能に反発してます。
なので、本能が嫌がり、めんどくさくい、やりたくないと思ってしまうのです。
これが先延ばしの原因です。
目標はめんどくさいもの、でも結果は欲しい。
そう思ったら、目標を達成しているプロセスを頭の中で想像してみましょう。
頭の中で、
見えるもの、聞こえるもの、感じるものをイメージする、
これを繰り返すことで自分の快適領域がシフトしていきます。
目標の立て方は、僕の最も得意な分野の一つです。
何かわからないことがあったら気軽に聞いてください(^v^)

