黙読音読、黙って読むか声を出して読むかの違いだけのように見えます。

 

「黙って読む方が人の迷惑にならないし、速く読めるから黙読でいいんじゃない?」と思っていました。

 

しかし、しかし、声を出して読むことの効果がいろんなところで語られています。ここで、音読の効果について引用させていただきます。

 

【ベネッセ教育情報サイト「音読にはどのような効果があるのか|得られることや効果を上げる方法」より】

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 1. 脳の活性化により記憶力が向上する

 2. 語彙力・読解力の向上

 3. 黙読が速くなる

 4. 勉強意欲が高まる

 5. 気持ちが落ち着き、ストレス軽減
 6. コミュニケーション力の向上
 7. 自制心が育つ
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(もちろん、黙読にも音読にはない深い世界があるようですので、ご興味をもたれた方は「黙読の効果」で検索してみてください。)

 

電験試験の勉強という観点では「記憶力、読解力が向上するや黙読が速くなる」が効果として嬉しいところですが、「勉強意欲が高まるや気持ちが落ち着く」というのもいいですよね。

 

「声を出して読んでいるだけ」ですが、それが暗記を助けたり読解の力をつけてくれるなんて〜〜

 

過去問の文章は音読する素材としては硬めのものであるため、音読にはあまり適さないかも知れませんが、前述の効果を考えますとやって損はないと思われます。

 

また、過去問を音読することで、問題文で使われる言葉を目から耳から知ることができます。これは後々テキスト等で勉強を始めたときに、新たな効果を発揮します。

 

ただ音読しているだけのようですが、そうではないと信じて過去問音読をぜひ始めてみられてください!

 

※将来的には音読の速度を上げ、ボイスレコーダーなどに録音し、自分の音読をさらに活用していきます。

 

 

<次は?>

【問題文の中の専門用語に着目する】

〜問題文には宝が眠っていますよ〜