今年も残り2ヶ月をきっています。終わり良ければ全て良しと言いますし、今年をいい一年だったと振り返れるように最後のひと踏ん張りしていきましょう!お久しぶりの!ぼくです!
って訳でね、珍しく冒頭の挨拶文がすんなり書けたからご機嫌なのですが今回は新入荷で久々にブラッドパイソンが入ってきたので!その紹介も兼ねてブラッドパイソンについて書いていこうかなと!思います!
少々長くなる…かも知れないし思ったより短いかも知れませんが皆様お付き合い宜しくお願い致します!
まずはブラッドパイソンとは何ぞな?っていうところから軽く説明していきますね。
東南アジアからインドネシアに結構広く分布するヘビで
最大種のマラヤン Python brongersmai
黒くなるスマトラ Python curtus
黄色味が強いボルネオ Python breitensteini
の3種に分かれています。
噛まれて流血するからブラッド。なんて説も流れたりしましたが、名前の由来はマラヤンの赤い体色から来ています。
そんなブラッドパイソンの見分け方ですが、横顔でマラヤンとスマトラ、ボルネオを分けることが出来ます写真を見てもらって分かる通り、眼と上唇板(上唇の鱗)が接するのがマラヤン、眼と上唇板の間に小さい鱗が入るのがスマトラとボルネオです。
更にスマトラとボルネオは頭頂板の接し方で見分ける事が出来ますが…現在当店にはスマトラブラッドがおりません!なので画像はなしでお願いします笑
まぁぼんやりと見分けることが出来るんだなぁくらいに思ってもらえればいいかなと。
飼育に関してはとにかく高温多湿!と思われがちですが、最近主流のCB個体は普通にペットシーツを敷いた飼育でも餌食いや脱皮等問題ないことが殆どです。
とはいえ、本来は沼地や湿地に棲息しているヘビなので、ハイドボックス(絞った水苔をいれたタッパー)などを設置してあげるとより快適になるかなと!
またブラッドは非常に体の硬いヘビなのでとぐろを巻けません。ですからケージサイズはヘビの大きさに合わせたものからもう一つ大きいサイズを選ぶことをオススメします。写真は当店での管理の様子です。ヘビの大きさに対してこれくらいのスペースを意識してもらえれば問題は起きにくいかと思われます。(店内は温度湿度ともに爬虫類用に設定しておりますのでハイドボックス等は使用しておりません。)
さぁ!ここまでブラッドパイソンについて軽く説明してきましたので!おまちかね!店内在庫の紹介をして行きたいと思います!
早速いってみましょう!
数は少ないですが極上のハイモルフからなかなか見ることの出来ないレアモルフまで取り揃えております!
ブラッドパイソンのモルフに関してはまた後日詳しくご紹介出来たらなーと思っておりますが、混乱しやすい(と勝手に思っている)マラヤンのモルフとその組み合わせだけサクッとご説明しておきますね!
マトリクス×マトリクス=アイボリー
バティック×バティック=パターンレス
ゴールデンアイ×ゴールデンアイ=マグパイ
マトリクス×バティック=バトリクス
マトリクス×ゴールデンアイ=007
バティック×ゴールデンアイ=ピクセル
これさえ覚えておけば結構なんとかなっちゃいます!なのでがんばってください!(尚、言ってる本人はうろ覚えの模様)
駆け足でブラッドパイソンについて書いたので説明が足りない部分は多々あります。が!足りない部分は店頭にて直接補足しますので、ブラッドをお探しの方もそうでない方も是非1度見に来て頂きたいと思います。ボールやカーペットとはまた違う美しさと面白さを持ったヘビです。確かに大きくなりますが、それさえも長所に感じられるくらい沢山の魅力がブラッドにはあります!
『大きいことはいいことだ』を地で行くブラッドパイソンの魅力、皆さんも是非目を向けてみてください!
デンドロパーク名古屋店
住所 名古屋市北区中切町2-15-1
電話番号 08069440504
営業時間 平日18:00~21:00土日祝13:00〜20:00
定休日 水曜日、木曜日
Instagram dendro.park
Twitter @dendronagoya








