Fate/stay nightの、ここは押さえとけ! | 松本電電丸の劇場

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元ヲタク役者、松本電電丸のブログです。
まあ気ままに書いてます。
アニメやゲームネタ結構ぶっ込むかも。

さて、Fate/stay night【Heaven's Feel】が劇場公開中だが、シリーズものなので

 

「予習が面倒臭い」

 

という人もいるだろう。

 

予習はハッキリ言ってやっといたほうが良い。しかし、最初のアニメ版Fate(セイバールート)は2クール、2作目凛ルートであるUnlimited Blade Worksもまた2クールと、今予習やったとしても間に合わないだろう。

 

なので、そんな予習を早くやっときたい方に向けて、このブログを書いてみる。

一応、ニコニコニュースでも取り上げられてたので載せてみる。

 

「劇場版 Fate」はセイバー&凛ルートを体験してから見て欲しい! ファンが熱弁する理由とは

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3028369?news_ref=nicotop_topics_topic

 

 

【作品の概要】

Fate/stay nightとは、2004年にTYPE-MOONよりリリースされたPCノベルゲーム。選択肢によって誰の手を取るかが決まり、その後の物語も変化していくのが醍醐味。

今ではスピンオフ作品(Fate/Zero、Fate/Kalaid linerプリズマ☆イリヤ他)、コミカライズ化、ゲーム、ソーシャルゲーム化(Fate/Grand Order)等、様々なメディアミックスを果たしている。現在では外典『Fate/Apocrypha』がTOKYO MX他にて放送中。

 

【ストーリー】

正義の味方を本気で目指す主人公「衛宮士郎」は、ある夜、学校でとある戦いを目撃してしまう。その口封じのため、槍使いのサーヴァント「ランサー」に殺害されてしまう。しかし、そのランサーと戦っていたサーヴァントのマスターで士郎のクラスメイト「遠坂凛」によって蘇生されることとなった。

士郎の蘇生を知ったランサーは、再び士郎を殺そうと彼の家に乗り込む。養父から学んだ魔術を行使するも、ランサーには敵わない。物置にまで追い詰められた士郎だったが、偶然にもサーヴァント「セイバー」を召喚してしまう。

セイバーのおかげでランサーを退けた士郎だったが、これによって彼は万物の願望器「聖杯」を巡る魔術師たちの代理戦争「聖杯戦争」に巻き込まれることとなる…

 

【登場人物】

衛宮士郎

…冬木市の高校に通う男子高校生。物語の10年前に起こった冬木市での大火災のたった一人の生き残りでもある。

養父「衛宮切嗣」に助けてもらったことをきっかけに正義の味方を目指す少年だが、ある夜に聖杯戦争を目撃してしまったことで、聖杯戦争に巻き込まれることになる。

魔術の心得も持っているが、素人に毛が生えた程度の事しかできない。次第にその力は戦いを通じて成長していくことになる。

 

セイバー

…聖杯戦争におけるサーヴァントの一人。原作においては彼女のルートから攻略することになる。

実直で生真面目だが、融通が利かない点もある。

実力は全サーヴァントの中で最高値を誇るが、マスターである士郎の魔力不足によって本来の実力を発揮できないでいる。

 

遠坂凛

…聖杯戦争の参加者でメインヒロインの一人。セイバールート攻略後に彼女のルートが開かれる。「アーチャー」をサーヴァントとしている。

プライドが高く高飛車な態度だが、困っている人を放っておけない、いわゆるツンデレ娘。常に計画的だが最後の最後でしくじってしまう悪癖を持つ。

 

間桐桜

…士郎の後輩。彼を慕っており、いつも彼のもとで朝ご飯を作ってくれる甲斐甲斐しい少女。凛ルート攻略後に彼女のルートが開かれる。

穏やかな性格だが、士郎と会う前までは暗い影を落としていた。

今作のHeaven's Feelにおけるメインヒロイン。

ちなみに間桐家は、聖杯戦争の創始者の一人である。

 

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン

…聖杯戦争に参加する謎の少女。ホムンクルス(人造人間)と呼ばれる存在で、高い魔力を持つ。Heaven's Feelにおける重要人物でもある。

幼い外見だが、実際の年齢は士郎より上で、彼に懐くような素振りを見せる。無邪気だが殺しに対して全く抵抗を見せない非情な面を持つ。従えるサーヴァントは「バーサーカー」。

本編とは一切関係ないが、スピンオフ作品『Fate/Kalaid linerプリズマ☆イリヤ』の主人公。

 

言峰綺礼

…聖杯戦争の監督役を務める神父。凛の後見人でもあるが、彼女からは信用されていない。

士郎に目をかけ、聖杯戦争の参加の是非を問う。

 

【用語】

 

聖杯戦争

…あらゆる願いを叶える願望器「聖杯」を巡る戦争。

聖杯に選ばれた7人の魔術師がマスターとして、それぞれのクラスのサーヴァントを従え、最後の一人になるまでそれぞれ殺し合う代理戦争。

クラスには以下の7つが挙げられる

 

セイバー(剣士)

全クラスの中で最も高いステータスを持つ。剣をもって戦う。

 

アーチャー(弓兵)

…高い視力を持ち、マスターから離れて行動できる「単独行動」のスキルを持つ。弓矢を持って戦うが、今作のアーチャーは二刀流もこなす。

 

ランサー(槍兵)

…槍の使い手。高い瞬発力と白兵戦を得意とする。

 

ライダー(騎兵)

…機動宝具(つまり乗り物)を持ち、機動力と騎乗能力に優れている。

 

バーサーカー(狂戦士)

理性を失った戦士で扱いが難しいが、その分他のステータスが向上している。

 

アサシン(暗殺者)

気配を消すスキルを持ち、隠密行動を得意とする。

 

キャスター(魔術師)

高い魔力を持ち、自らの陣地では最強の実力を誇るといわれる。

 

 

サーヴァント

…「使い魔」の意を持ち、魔術師によって召喚される、歴史の中で名を馳せた英霊達を指す。なお、本当の名前(真名)は、それによって弱点が見抜かれることを防ぐため隠して戦うのが基本。

 

宝具

…サーヴァントが持つ武器。宝具の特徴はその英霊の伝説に由来すると言われる。

 

マスター

…サーヴァントを召喚し、従える存在。強制的にサーヴァントを従わせる紋様「令呪」を右手に(左手の場合もある)刻まれた、聖杯に選ばれた存在。

マスターが死ぬと契約でそのサーヴァントも消滅するので、戦闘時においては、マスターは隠れながらサーヴァントをサポートするのが基本。

 

令呪

…強制的にサーヴァントを従わせる紋様。サーヴァントとの契約の証であり、使えるのは3回までで、使うごとに紋様が少しずつ消える。使い切るとサーヴァントとの契約が切れる。令呪による命令は具体的であればあるほどその力を跳ね上げることができる。

例えば「すぐにここに来い」という命令ならば、物理法則抜きで一瞬で自分の元に呼び寄せることができる。

 

冬木市

…物語の舞台で、今回の第五次聖杯戦争の舞台でもある。

実は前回の第四次聖杯戦争でも冬木市が選ばれており、その際に士郎を巻き込んだ大火災が起こっている詳しくは物語の過去編に当たる「Fate/Zero」を参照。

 

ここまでのお付き合いありがとうございます。

 

少しでも役に立ってくれれば幸いです、ええ。

 

 

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