結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-第2章『たましい』(ネタバレあり) | 松本電電丸の劇場

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今さらかよっ!というツッコミはあるかもしれませんが、来月ついに3章が封切りなので。

 
 
ギャグとシリアスの落差が激しすぎて、終了後は正直、立ち上がるのが遅かったorz
 
前半ギャグパート。ひたすら勇者三人娘の個性爆発のパート。その中では特に今回のメインキャラとなる三ノ輪銀ちゃんにスポットが集まってた気がする。
銀ちゃんといえばいわゆる火の玉ガールなんだが、その一方で生まれたばかりの弟「金太郎」(将来サラリーマンになりそうな名前(笑))の世話が楽しいという家族思いの優しい女の子としての一面が色濃く描かれてた。特典で付いてきた短編小説では長男でもう一人の弟「鉄男」とのやりとりもあってそこでも優しい銀ちゃんの顔が伺える。
 
しかし終盤シリアスパートで一気に叩き落される。
 
蠍座、射手座、蟹座のバーテックスが襲来し、園子と須美が再起不能状態に…そして銀ちゃんが立ち上がる。
 
バーテックスの猛攻を受け、肉体をボロボロにされても一歩も退かない銀ちゃん…その雄々しい姿と咆哮には息することも忘れるくらい引き込まれた。AJ2017でわすゆのトークライブを見に行ったが、本当に花守ゆみりさん頑張ってたなーって、つくづく感じる。まさに「たましい」燃やしてた。声優さんつくづくすげーわ。ゆゆゆでは風先輩こと内山夕実さんに脱帽…
 
話を戻して、3体ものバーテックスを退けた銀ちゃん。しかし園子と須美が駆けつけた時には既に…
 
雄々しく立ったまま、果てていた…
 
右腕を失いながらも…
 
 
 
うわああああああああああああ!!!
 
 
 
あのね、どういう結末になるかは、小説読んだから分かってたんだ。分かってたんだけど…
 
 
実際映像にされるとこうも違うとは…
 
 
しかもね、原作イラストだと銀ちゃんの両腕ちゃんとあったんですが
 
 
映画では右腕欠損してた…
 
 
これだけで視聴者のダメージ倍加…もうやめてくれorz
 
もうこの2部は言うまでもなく三ノ輪銀回でした。
 
悲しくも熱く美しい。
 
恐れながら一言でこの映画を語るなら、この一言だな。
 
あのね、映画終わってしばらく立てなかったって初めてかもな。