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松本電電丸の劇場

元ヲタク役者、松本電電丸のブログです。
まあ気ままに書いてます。
アニメやゲームネタ結構ぶっ込むかも。

ヒトリシバイナイト50で行なった、近未来の芝居。


東京都の青少年育成法改正案に立ち向かおうという姿勢を示すため、漫画やアニメの表現が狭まり、


それに反抗するレジスタンス達の物語を書いた。


ただ内容を濃く深くしすぎたため、一人7分のルールを破りかねなかった。


仕方なく涙を飲んで、削りに削って本番の形になった。


ただ、どうしても表現したい。


ということで、


ブログにて書いちゃいます!


ちょっと多忙な身のため、不定期更新になりますが、ぜひお付き合いください。


ヒトリシバイナイト50を見ていない方へ、あらすじでも↓



<あらすじ>

近未来、表現の自由などもはや今は昔となってしまった時代。

青少年育成法の改正に伴い、政府はマンガ、アニメ、はたまたライトノベルにさえ性描写、暴力シーンに関して厳しい規制をかけるようになった。反対派の人間は圧政によりことごとく弾圧されていった。作品を出すにしても、ひとつひとつが肥大化したPTAの検閲を受けなければならず、さらに、過去の自由な作品はことごとく「有害表現」として葬られてしまった。
しかし、反対派は地下に身を移し、かつて人気を誇った数々の作品達を片手に、かつての作品を知らない者たちへの布教に力を注いでいた。

かつての表現の自由を取り戻せる日が来るのか…?

<登場人物>

神谷一馬(松本電電丸)
…表現の自由復活を掲げるテロリスト「アンチェインアート」のリーダー。自由奔放で柔軟な思考を持つ。軽薄と誤解されがちだが、自分が常に先頭に立って行動する責任感がある。優秀な兄と比較されながら育ってきたため、兄の話をされると怒る。

神谷智也
…一馬の甥。中学生の時に見せてもらった一馬の漫画(有害表現扱いされたもの)に影響され、漫画家に憧れるが、父である法宗に反対されている。追われる身でありながらも密かに自分に逢いに来てくれる一馬を心のよりどころとしている。

神谷法宗(CV:松本電電丸)
…一馬の兄で、智也の父親。厳格で融通がきかず、秩序やルールの遵守を絶対とするため、それにとらわれない一馬とは犬猿の仲。政府によって新設された「有害表現拡散防止執行部」という組織の隊長に任命され、自ら先頭切ってテロリストたちを検挙している。