傳田圭菜のブログ

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傳田圭菜の公演情報
日々のあれこれ
更新は気分次第〜

2020年8月の深海洋燈設立時から目標としていた
「テント公演」がついに実現する事になりました。
今まで発表してきた深海洋燈の全ての
作品・みんなの想いを
テント公演にぶつけます。

新たに誕生する
「天幕劇場深海洋燈」
にゆめを託して、未来に羽ばたきます。


天幕劇場深海洋燈

燈のあたらない川に
流れるペンギン

作・演出:申大樹
5/3(金祝)〜5/12(日)
@多摩センター三角広場内特設テント(予定)



【公演詳細】

天幕劇場深海洋燈
『燈のあたらない川に流れるペンギン』
作・演出:申大樹
5/3(金祝)〜5/12(日)
@多摩センター三角広場内特設テント(予定)

〒206-0033 東京都多摩市落合1-46-2
【アクセス】
「京王多摩センター駅」「小田急多摩センター駅」
多摩モノレール「多摩センター駅」 徒歩5分


毎夜18:00開演

受付開始 17:00
(※入場順整理券配布)

開場 17:30

【チケット】
[日時指定・全席自由席]

■一般前売券
事前精算(振込・プレイガイド)
4,500円(税込)
当日精算 4,800円(税込)
当日券  5,000円(税込)

■学生(前売り・当日共)
3 ,000 円(税込)※要学生証


[傳田圭菜扱いご予約フォーム🎟]
【出演】

申大樹
傳田圭菜
小林由尚
史椛穂
武田治香
 (以上、深海洋燈)

気田睦(田んぼのシャーマン)
荻野貴継(O企画)
松本麻実
オクトウミユ
高橋孝衣
水上ゆか
光木麻美(劇団1980)
井口香
後藤晴香
段隆作
天宮来来来
瑠花
阿部ぽてと(THE☆JACABAL’S)
寺門祐介
油絵博士(劇団ゴキブリコンビナート)
山形敏之(劇団銅鑼)
Sena(Colorpointe)
水野ちえり
Soran(Colorpointe)
 
松田優
フラワー・メグ


【スタッフ】
作・演出:申⼤樹
音響・劇中⾳楽作曲:加藤⼀博 
照明:宮崎絵美⼦
美術・⾐装プラン:野村直⼦ 
⾐装製作:前⽥和美
舞台美術:深海洋燈+野村直⼦ 
振付・ステージング:史椛穂 
舞台監督:深海洋燈 
特殊⼩道具製作:(有)ウレタンを⼯夫⼯房 
映像撮影・編集:コラボニクス 
宣伝美術:野村直⼦/森永理科(PSYCHOSIS) 
広報協⼒:森永理科(PSYCHOSIS) 
制作:傳⽥圭菜 
制作協⼒・当⽇制作:揖斐圭⼦/PSYCHOSIS 
公演企画・製作:⼀般社団法⼈深海洋燈 
主催:ガーデンシティ多摩センターこどもまつり実⾏委員会/⼀般社団法⼈深海洋燈 
※本公演は「多摩センターこどもまつり」のアトラクションとして参加します。 

[協⼒]株式会社太陽テント/スタジオメガネ
古着屋SAJI/有限会社RISE
激嬢ユニットバス/Kakuriyo男⼦企画
⽉をノミマショウ/PSYCHOSIS
⽥んぼのシャーマン/O企画/⼄⼥会歌劇団
oKUJoらんたん/劇団1980
THE☆JACABALʼS/劇団銅鑼
(有)ウレタンを⼯夫⼯房/Colorpointe
株式会社ピュアハーツ/株式会社トレジャーハート有限会社ワイルドシング/株式会社root snumber2
株式会社1カラット/蓮根駅前劇場Sunny32
清⽔修平/塚原希代/清⽔美帆⼦/福⽥朱菜
⾼⽟琳/孫悦 他


新たな野外劇集団の誕生にあたり、クラウドファンディングを実施中です。
こちらには、私たちがテントに込めた想いも書かせて頂いています。
今回の公演に対するご支援ではなく、【テント演劇】へのご支援をお願いしております。
ご賛同頂けましたら、是非宜しくお願い致します。


🎀ご支援下さった皆さま、本当に本当にありがとうございます🎀 大切に刻ませて頂きます。



ここからは長くなりますが、、、🍥
2020年、コロナ禍に突入し世界が大混乱していた時に、深海洋燈を立ち上げようという話が出ました。
その頃、私は演劇は続けたいけど、
もうみんなとはやりたくない と思っていました。
でもこれからどうしようかな〜 と。

ある日、

"深海洋燈でテントを持とう!!"

けいなも一緒にやろう!"


正直バカじゃないか、と思いました。

嬉しいよりも、何言ってんだ?が100%勝っていたのは覚えています。

でも私は今ここにいます。 

1つの作品を創ることだけでも毎回大変ですが、
喜びの方が大きいことももちろん知っています。

劇場まるごとつくる事の
沢山の期待と不安と喜びと苦しみと感謝と。

何度も諦めそうになりました。
正直つらい事が多い日々でした。

今までの深海洋燈公演の出演料、スタッフ費を
テント公演のための資金として大切に
貯金してきました。

"なんのために頑張るのか"

"テント公演を実現するため"

いよいよその時が来ました。

私たちは幸せ者です。
公演を重ねるごとに集まって下さった
クリエイターの皆さん。
今回新たに集まって下さった皆さん。


支えて下さる方々、応援して下さる方々が
こんなに沢山いる。
今この時も私たちの公演を実現させるべく
時間を割いて尽力くださっている方が
大勢いる。

沢山の力をありがとうございます。

深海洋燈が好きだと言ってメンバーになる覚悟を決めてくれたはるちゃん、あっちの作業もこっちの作業も元気にこなしてくれる。

いつも深海洋燈の作品にものすごい発想を持って来てくれて、今回も、もうダメかも知れない、、と思った時に助け舟を出してくれたしずほさん。

カズくん作曲の今作の「ゴミたちの葬列・百鬼夜行」を聞いた時は驚いたわ。稽古でみんなで歌った時に、これを5/3の初日にテントの舞台で歌ってる時泣くわ、って泣きました。

コバ、申くん バカじゃないの?って思って悪かった。2人の想いが無かったら私は今いません。

でも、テント公演が無事に終わって、テントを倉庫にしまって、無事にみんな家に帰ったその日までがテント公演。
まだまだまだ気なんか抜けません。抜く気がありません。

あとはテントの舞台でその感謝を伝えるだけ。

明日も書類作らなきゃ、あっちもこっちも打ち合わせに行かなくては、セリフ覚えなくちゃ、電話しなくちゃ、振り付け覚えなくちゃ、メール返さなきゃ

大変じゃないです、楽しいです。

こんな経験ができるなんて。
演劇の世界でしか生きて来なかった私が、社会で生きてきた皆さまと毎日色々なやり取りをさせて頂いて、あぁ、知ったかぶりも出来ない、はったりもきかない!何にもわかんない!
笑って下さい。
こんなにあるのね。
えらいこっちゃ!

ありがとうございます。

普段あまりこういう事は書かない私ですが、
いつも言っているように、"これが私にとっての最後の作品になってもいいように"
深海洋燈に参加しようと決めた時に思ったんです。

引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。
傳田圭菜