「釈迦牟尼仏」と唱えるお経を聴いて、お釈迦様は、無二の仏であるという風に勝手で解釈をしていましたが、釈迦牟尼とは、釈迦族の修行者という意味なのだそうです。
最近、電車の中の広告で、竜谷ミュージアムで行われている「仏教の来た道ーシルクロード探検の旅ー」のポスターにお目にかかります。これは大谷探検隊の成果などを展示する展覧会ですが、そのポスターに取り上げられている弥勒菩薩の像が、いかにも古い時代の仏像だなあという感じがします。
見慣れたぽっちゃり型の東アジアの仏様ではなくインド的というか、西方的というか、顔立ちが東アジア的でないし、装身具もゴツい。衣もギリシャのヒマティオンか、ローマのトーガといった風情ですし、髷を結う髪もストレートヘアではなく、くるくる捲き毛で、てっぺんを二つに分けたラフな結い方は、ギリシャ彫刻のアポロンなどに似ています。
この仏像に似たもので、いまだ修業中で、俗人の姿をした釈迦の立像がありますが、その雰囲気で描いてみました。石造なので、色彩はわかりませんが、髪の色は、アポロ ンのような西洋人の色ではないだろうし、やはり仏像なので青い色にしました。
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