2か月で30キロ減成功! いつでもどこでもOK「簡単10分間ダイエット」6種

「必ず失敗してしまうダイエット法」について、また、筆者も2ヶ月で30キロの減量に成功した「1日10分でOKのダイエット法」6種をご紹介します。

 

夏も終わりに近いています。暑さを徐々に去っても、夏の間に食べたスタミナ食や甘味を食べ過ぎた結果、残された脂肪はそのまま秋になっても残る…のが現実ですね。

 

今日はそんな残された脂肪を退治するためのダイエット法を語ります。 でもダイエットって大変でしょうと思う方も多いはず。 そこで今回は1日10分で効くダイエット法に絞って語ります。

 

そして必ず失敗するダイエット法も合わせてご紹介します。

○○抜きダイエット法はかならず失敗する

よく炭水化物抜きダイエット、脂肪分抜きダイエットなどがありますが、これはかならず失敗します。実践された方も数多くいらっしゃるでしょうが。身に覚えがありませんか?これらの○○抜きの食品の中に自分の大好物がはいってしまうことを。

 

そうです。炭水化物や脂肪はどんな製品にも含まれている一般的に栄養分なのです。ですからそれを抜くなんて不可能。ましてや絶食ダイエットなどは言語道断なのです。

 

炭水化物や脂肪を抜くと、身体のエネルギーがなくなってしまうため、身体は生命維持緊急状態となり、なるべくエネルギーを消費しないようにし始めます。つまり基礎代謝が落ち、エネルギーを消耗しにくくする身体になってしまうのです。

 

せっかく食べる量を減らして苦しんでいるのに、消費されるエネルギーも減ってしまっては本末転倒。しかも、この状態から通常の食事量に戻すと、「やった!ついにエネルギーが来た。今度は欠乏しないように蓄えよう!」という体質になってしまい、恐怖のリバウンドがやって来ます。

○○ダイエット法もかならず失敗する

 

よく世間を騒がせる○○ダイエット法。○○の中には食品名が入ります。つまりバナナダイエットやりんごダイエット、中にはどうやって実践するのか聞いてみたいゴーヤダイエットなるものも。これらのダイエット法も、必ず失敗します。

 

理由は至極簡単。人間が生命維持に必要な栄養素が特定の食べ物にすべて入っているわけがありません。必然的になんらかの栄養素が確実に不足するのです。

 

したがって、半断食ダイエットをしていることになり、そして○○に飽きてしまったときに他の食物を食べると、ドカーンと体重が増えてしまうのです。こんなダイエット法で本まで出している人は詐欺師としか思えません。

10分間ダイエット その1 呼吸法

人間は、腹式呼吸(横隔膜を動かして呼吸する)、胸式呼吸(肋骨を上下させて呼吸する)のどちらかで自然に呼吸をしています。男性は腹式、女性は胸式が多いといわれますが、なぜかはわかっていません。

 

そこで気づいたときだけで良いので、普段の自分の呼吸法と逆の呼吸法、つまり腹式の人は胸式、胸式の人は腹式呼吸をしてみてください。

 

なぜこの方法が有効かというと、人間は普段使わない筋肉を動かすと、かなり疲れます。つまり、かなりのエネルギーを消費します。したがって痩せるという至極単純、しかもお金がかからず、ぐったりすることもありません。

10分間ダイエット その2 選択肢がある場合は、高タンパク・低カロリー

 

次の方法も簡単。食事のメニューを選べるときは、高タンパクと低カロリー、そして低糖質を考えて選択するということ。

 

たとえばチャーハンと焼き魚を選べる時は、炭水化物が(焼き魚に比べて)多いチャーハンは選択しないことが重要です。どうしても焼き魚よりチャーハンが食べたい場合は除きますが、大盛りは厳禁です。大盛りにするくらいなら、次で説明する「良く噛んで」を実践しましょう。

 

タンパク質が十分に取れている食生活なら、肉を食べたいときは魚を選ぶ。魚を食べたいときは野菜を選ぶ。野菜を食べたいときは野菜を食べる、というのも良いでしょう。

10分間ダイエット その3 良く噛んで食べる

太っている人は早食いとよく言われます。早食いというのは、早く食べている=良く噛んで食べていないのです。

 

食べ物は良く噛まないと、唾液中の消化酵素アミラーゼと結びつかないため、そのまま体内に入っていってしまいます。逆に良く噛むと食べ物が細かく砕かれるだけでなく、アミラーゼが身体が食物を吸収しやすい状態にしてくれます。吸収しにくい状態となった食べ物は、エネルギーとならずに、そのまま蓄積されてしまいます。

 

また良く噛むと脳の満腹中枢が刺激されて、少量でお腹いっぱいになったきもちになるので、食べる量も減るのです。

10分間ダイエット その4 冷たい飲み物をゆっくり飲む

 

人間は恒温動物、つまりいつも同じ体温を保つ動物です。ですから、寒いところでは体温を上げようと発熱し、暑いところでは体温を下げようと調節します。これをうまく利用して、冷たい飲み物を飲むと、体温が下がるため、それを取り戻そうとエネルギーを消費します。

 

しかし気をつけたいのが二つのポイント、まず飲むもの自体のカロリーが高い場合は無意味なことと、冷たいものを一気に飲むと、身体の調子が悪くなり、結果として代謝が悪くなることです。

 

あくまでも冷たいもので舌を冷たくするようにゆっくり飲むと、効果が現れます。氷などを舌でなめて溶かすのも良いかもしれません。

10分間ダイエット その5 意味なく走る

 

「ダイエットしなきゃ!」と、毎日ジョギングをすることはとても良いことです。しかし継続できないのが現実。なら、短距離で良いので意味なく走ることを心がけましょう。

 

しかし夏場は走ると汗が噴き出し、とても不快なのが現実。それならば、駅から家路までの帰宅だけ、走って帰るなど、目的地が明確ですぐに汗を風呂やシャワーで流せるところまで走るのが苦痛でもなく効果的です。ただし車にはねられないように十分注意してくださいね。

10分間ダイエット その6 週に一食は休ダイエット食を

ダイエットは、つねづね継続が大切・継続・継続といわれてきました。人間は欲をあまり抑えると、爆発してしまう生き物です。その結果が「ドカ食い」「ダイエットなんてもう諦めた」になってしまうのです。

 

そこで、週1の一食はダイエットを無視して自分の好きなものを食べましょう。そうすれば、あと3日我慢すれば、念願の○○が食べられる…と、目標・目的ができるため、ダイエットを継続できます。

 

いかがでしょうか。私はこれで2ヶ月に30kg痩せてリバウンドもありません。身体が慣れてしまったんですね。ここでのポイントは、「気づいたときだけやる」ということ。

 

積極的に実践するのはかまいませんが、義務感に囚われているダイエットは失敗の可能性が高くなってしまいます。あくまで、体重が減る・体脂肪が減るのを楽しみにダイエット。是非してみましょう!

 

注:このダイエット法は医学的見地から述べたものではありません。個々人の体質等には合わない可能性がありますので、合わないと思ったら、実践を控えてください。

 


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