全国最多の14基の原発が立地する福井県の西川一誠知事は17日、経済産業省の中山義活政務官と面会し、
東京電力福島第1原発の事故について、迅速で正確な情報公開の徹底や原子力災害の被害想定や
避難対策・範囲の見直しを求める緊急要請を行った。
知事は原発事故が深刻な事態に至ったことについて「設備面でも人員面でも電力会社や
国の対応が不十分であったためであり、全国最多の原発が立地する福井県民に多大な不安を与えている」と指摘した。
そのうえで事故状況について原発立地自治体や自治体に迅速で正確な情報公開を行う仕組みの構築や、
今回の事態を踏まえて現行の防災指針を再検討し、今後の対策を明確にするよう求めた。
西川知事によると、中山政務官は要請内容を細かく精査し、実行に努力していくと答えた。
サイトより抜粋
福井県民ですが、県内の原発数は知りませんでした