どうしても観に来たかったのです。
早くから取っていた席は前列のサイドプロック。ところが、公演直前に前列センタープロックのど真ん中の戻り席が手に入り、それからさらに通路側に近い席へと辿り着いた良席が手に入ったからなのでした。ソワレも前日予約で両席をゲットできていたのでした。

今回、電話予約のコツもなんとなく掴みました。
自動で選ばれる席よりも、座席を選んだ方が自分好みの通路側席が取れる事もあり、ギフトコードの使用も可能だということですね。


台風の被害を受けた地域の方にはお見舞い申し上げます。満席のはずの会場は空席が目立ちました。

開演時間に間に合いませんでしたが、スタッフの方がスムーズに会場の中に案内してくださり、一番後ろの補助椅子で、自慢の息子を聴かせてくれて、曲が終わったタイミングで座席にエスコートしてくれました。

最後列からでも厂原さんアラジンはキラキラオーラで、ドキドキさせられました爆笑
こんなに声が若かった?って言ったら失礼ですが、カモメの時の黒猫さんはあまり声の調子が出てなかったので、期待を遥かに超えて、ステキな歌声でした。


こちらの演目は主役だけでなく演者さん皆さんが輝くシーンが沢山あるのが見どころ。
目でモノを言う眼力とアゴでもモノを言う顎力が素晴らしい嶋野イアーゴ、褒めてますウインク深水ジャファは私は初めましてのキャスト。好みか好みでないかと考えると、少し堅いイメージの演技に感じました。やっぱりアニメからそのまま出てきた感のある牧野ジャファが好きなので。。。


門田さんジャスミン、以前よりキュートさ、凛とした姿もパワーアップして、厂原アルとのハーモニーも息ぴったりでした。


洞窟から抜け出して、ジーニーとアラジンが鼻歌っぽく歌いながら楽しそうに出てくるのが、可愛いかったです。


二幕始まりの田中カシームのアピールタイムのどうぞどーぞーが、楽しみです。
オマールとバブカックは初めて拝見するお二方、劇団四季の俳優さんの層の厚さが感じられます。


アンサンブルの永田さん、キレキレのアクロバットが目立ってつい、目がいってしまいます。もはや人間技ではない位ですね。


マチソワともに7列センタープロックだったのですが、厂原さんアルの自慢の息子の時、目に涙を浮かべてキラキラ輝いているのがしっかり見えました。希望に満ちた力強い想いを指先まで表現されてて、またまた感動しました。
チャラ過ぎず、でもお調子ものなのにチャーミング、あざとく見えない演技が魅力的です。

あんなに走って踊ってすごい運動量なのに、全く汗をかいていない姿は健在でした。信じられませんね。


今回の大きな変化と言えば、衣装が一新されたこと。中でも王様になるアラジンのコートの淡いミントグリーンの襟ラインがキレイでした。


観れば観るほどハマってしまうアラジン、すぐにでもアグラバーへ行きたいです。年内にもう一度行きたいなぁおねがい