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テリー伊藤の「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」を読みました。

最近、落合博満関連の本をいろいろ読んでるんですけど、一連の本の中で、この「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」が、特に変な本でした。

なぜ日本人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21)/テリー 伊藤

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冒頭の三分の一ぐらいは、真面目に落合評をやっている文体なのですが、残りの三分の二ぐらいは、テリー伊藤のエッセイに無理矢理”落合博満”というキーワードを入れてるだけなんじゃないか?という不思議な本なのです。

見出しの一連を箇条書きしてみると

・落合博満は長嶋茂雄である
・ビートたけしと落合博満
・いま日本人に必要なのは「落合力」である
・もし落合が総理大臣だったら
・蓮舫に「2番じゃダメなんですか?」と言わせない落合力
・マイケル・ジャクソンの二の舞を演じさせてはならない



どうでしょう? あまり落合と関係無い人が、ところどころに出てきます。しかも、とりあえず時事ネタの人物と無理矢理照らし合わせている所なんかが憎いですね。

じゃあ、面白くないのか?と言われればそんなことは無いのです。

内容はちょっと無理矢理っぽい所はあるけれど、文章自体は読みやすいし面白い。

だけど、これは落合成分が30パーセントぐらいしか配合されてないのです。

なので、この本から落合博満というキーワードを抜いても、テリー伊藤のエッセイ本として成立してしまうという不思議な内容なんですね。

落合博満の研究本は結構出てるんですけど、大抵はプロ入りまでの紆余曲折とか、三冠王になるまでの道のりといった定番の部分をクローズアップしてくパターンが定番なのに、この本だけは全然違うんです…



テリー伊藤って本当に不思議な本を書く人なんだなぁとつくづく思いました。