8月に入って最初は散歩の時に歩くのがゆったりになってきたので歳なのかな?ぐらいにしか思っていませんでした。

今日の明け方家で飼っているミニチュア・ピンシャーのメス犬サラが9歳で永眠しました。


14日に初めて病院へ連れて行きその時はまだ元気でご飯を少し食べなくなってきている程度でした。先生には1週間様子を見てみて改善しないようなら血液検査をしましょうと、私は夏バテなのかな~?ぐらいにしか感じず、まさかサラがあんなに我慢していたなんて・・・

いつも注射のときも何も言わないでじっと耐えていて・・・私に1番近く常に側にいてくれる存在でした。
私のベッドを時には占領して堂々と寝ていて、朝起きるとドアをカシャカシャと爪で開けてくれという、まだまだ私にはこの一緒にいる幸せな時間がもう少し長く続くだろうと思っていたんです。


私が友人の結婚式に神戸まで行って帰って来てから徐々に体力が落ちていき動物病院で血液検査をして貰ったら、肝臓と膵臓の数値が異常に高いと・・・その時はまだ少しだけご飯は食べていました。25日の夜ぐらいから戻すようになり、その時も毎日栄養剤とステロイド?を皮下注射していたのですが、頻回に嘔吐していたので絶食にして体力がなくなってしまうと乗り切れないからと、本人も嘔吐が辛いのか今まで近寄ってきて何か食べさせて?という行動もしなくなり、27日には水以外は口にしなくなっていました。

血液検査をしたときに少し黄疸も出ていたので、心配はしていましたがまだ元気があったのでこの子なら乗り切れるんじゃないか!って思ってしまって・・・けれどそこからはもう日に日に動かなくなり黄疸も進み、28日に先日先生から処方された胆汁を出しやすくするお薬を飲ませようと口を開けたら口の中が真っ黄色で、こんなに黄疸が酷くなっているなんて!って言葉が出なくなるぐらい・・・

それでもまだ治るんじゃないか?って期待している自分がいました。


けれど昨日の夜から呼吸が荒くなり夜11時ぐらいに目の焦点も合わない感じで身体が硬直して、いつもかかりつけの先生が夜中は診療されていなかったので、ネットで探して家の近くにあった深夜の急患も受け入れている動物病院へ連れて行きました。

ただその時もうこのまま回復することはないだろうというぐらい低体温で今にも息を引き取りそうで、そこの先生にもこのまま亡くなってしまう可能性が高いですが呼吸が辛そうなのでこちらに預けて頂ければ酸素室があるのでそちらに入れて呼吸は少し楽になると思いますと、体力が少し回復したら血液検査をしてレントゲンを撮ってどこが悪いのか確定して治療にうつりますが、連れて帰りますか?こちらに預けますか?と、私の中ではもうサラは助からないってわかっていて家で看取ってあげるのがいいのか?少しでも呼吸が楽になるなら先生に預けるのがいいのか?かなり迷いましたが、私は自分が病気で辛い思いをしているので辛さがわかる分サラには少しでも楽になって欲しかったので先生に預けました。

しかし深夜1時前に先生から連絡があり今呼吸が止まったと。

駆け付けると先生が人工呼吸器をサラにつけて心マしていました。血液検査をしたがどの数値も物凄く高く腎臓も冒されていて多臓器不全になっているのでと先生は説明しながら一生懸命サラを生かそうと心マを続けてくれて、私はそれを見て先生にもう大丈夫ですこの子はここまで頑張ったので楽にさせてあげて下さいと手を止めるようにお願いしました。


私の先生に預けて家族のいるなかでいかせてあげなかった判断は正しかったのか?間違っていたのか?今でも自分を責めていますが、結果サラは亡くなりもう2度と私達に太陽の様な明るいサラをみることが出来なくなったのには変わりがないので今は普段涙を滅多に流すことのない自分がサラが亡くなってから涙が止まらないぐらいあの子の死を悼んでいます。


9年間私達に明るい元気な姿をみせてくれてありがとう!!私の心の太陽でした!最後は本当に辛かったと思うから今は安らかに眠ってね。






明後日から学校切り替えます。